再録:私鉄全駅・全車両基地32/名古屋市交通局 | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

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このところ、10年以上も前に刊行されていた鉄道雑誌を回想しています。

<私鉄全駅・全車両基地>記事シリーズも
いよいよ最終回となりました。

最終号は名古屋の地下鉄、名古屋市交通局の紹介です。
実は私は、名古屋の地下鉄には
ほとんど乗ったことがありません。
僅かに、1994年に愛知県立芸術劇場で開催された
東京フィル名古屋定期演奏会で、
拙作<フォノスフェール第1番>が演奏された際に、
新幹線を名古屋駅で降りて栄駅まで乗車したのが、
おそらく唯一の体験です。

番外編の体験としては、香川県の高松琴平電鉄に、
名古屋市交通局から譲渡された車両が走っていて、
屋島線で乗ったことがありました。

私鉄全駅シリーズ31/大阪市交通局

###私鉄全駅・全車両基地32/名古屋市交通局###

この最終号では、名古屋の地下鉄の全線、
東山線、名城線、名港線、鶴舞線、桜通線、上飯田線、
そして名古屋市独特の交通システムが紹介されています。

東山線と名城線は言わば老舗格で、
第三軌条集電方式が採用されています。
名城線は環状線で、周回運転をしているという
特徴があり、金山席で接続する名港線は、
新たな開発により発展を遂げている
港湾地域に向けた支線となっています。

鶴舞線は、東南側で名鉄・豊田線と接続して、
西北側では名鉄・犬山線と接続して、
両側で相互乗り入れ直通運転を行っています。

桜通線は、相互乗り入れ路線はないものの、
鶴舞線と同一の規格で架線集電方式を採用しています。

最新でユニークな存在が、上飯田線です。
名鉄・小牧線の起点駅が地下鉄の平安通駅から
1キロ離れた不便な位置に甘んじていた不便を
解消するために建設されました。
たった一駅、0,8キロの日本最短の地下鉄です。
本来ならば名鉄が建設・開業すべき性格の路線
と言えるでしょう。実際、
車両や乗務員の運用は、全て名鉄に委託されています。

私鉄全駅シリーズ32/名古屋市交通局

名古屋の中心は、名古屋駅の東側の栄(旧・栄町)駅周辺です。
オフィス街であり、また日本最大級の地下街が発達した
栄駅周辺が大々的に紹介されています。

中心地=栄

地下鉄の他にも、名古屋独特の
先進的な交通システムを見逃してはなりません。
市街密集地は高架線の専用軌道を走行し、
郊外では一般道路を普通のバスとして運行する、
ガイドウエイバスが実用化されています。
名城線・大曽根駅が起点となっている
「ゆとりーとライン」です。

一方、東山線の東側の終点駅、藤が丘駅からは、
「リニモ」(愛知高速鉄道東部丘陵線)が走っています。
今のところ国内愛唯一の
磁気浮上式による営業鉄道路線です。

名古屋自慢の新システム

毎号お馴染の各種車両の紹介や、車両基地の紹介記事も、
この号で見納めとなります。

車両基地や各種車両

懐かしい昔の写真や全駅紹介も、今まで通り満載です。

懐かしの写真と全駅紹介

巻末近くのページに「名古屋市交通局早わかり」
の記事は、とてもよくまとめらた情報になっています。

歴史早分かり

これで最終号の紹介もおしまいです。
一抹の寂しさが漂いますが・・・
これからも"乗り鉄"&"撮り鉄"として、
鉄道ファンを続けていく私です。