一昨年から昨年にかけて、ウクライナの制作会社が手がけたテレビドラマ、
「ドライブ in ウクライナ〜彼女は告白を乗せて走る〜」を観ました。
NHK-BS で2024年11月から12月にかけて全10回が放送された後、
2025年2月に再放送されました。
以前に最初の数回が放送されたことがあったのですが、
それを観た私は続編を観たくて心待ちにしていたのですが、
その再放送で一気に全編を観ることが出来ました。
欧州最大手の映画会社ほか8カ国の公共放送局が共同制作として参加したドラマ
「ドライブ in ウクライナ 彼女は『告白』を乗せて走る」は、
現在もまだ終結に至っていないウクライナ戦争の状況を、
一般市民の視点から見ることもできる内容でもあり、
また緊張や屈折に満ちた極限的な社会環境を冷徹に描いている面もあり、
強く引き込まれる作品でした。
私自身、ロシアがクリミア半島や東部に侵攻を開始した2014年の前年に、
ドネツクで開催された《Donbas Modern Music Art 2013》という現代音楽祭に
ファイナルコンサートの指揮者として招聘された経験を持っているので、
近年のウクライナのあまりに厳しい状況に強く心を痛めている一人でもあります。
その2013年の訪問時に出会った音楽家の皆さんや素朴で柔らかな聴衆の皆さんは、
今、果たして無事なのかどうか、私に知る術はありません。
ただただ、一日も早い戦争の終結と、一般市民の平穏な生活の回復を願うばかりです。
2013年の演奏会場だったドネツク・フィルハーモニー協会
《Donbas Modern Music Art 2013》ポスター/パフレット
セルゲイ・プロコフィエフ・ホール舞台上の筆者(ギタリストはM.Anderson氏)
オーケストラは、ドネツク・フィルハーモニー管弦楽団
関連ブログ記事:ウクライナに平和を!:秘蔵記録映像公開(「2013年ウクライナ訪問記」最終回への追記)





