つくば万博のお召し列車を牽引した名機=EF81-81〜「国産鉄道コレクション」第236巻 | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

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アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第236巻の紹介です。

 

 

毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型ですが、本号では、

1985年の"つくば万博"こと国際技術博覧会が開催された際に運転された

お召し列車の牽引を務めた名機、EF81の81号機の勇姿をお楽しみいただけます。

 

この「国産鉄道コレクション」シリーズは、

発刊以来月2回のペースで号を重ねてきましたが、

240号をもって最終号となりました。

235号あたりから、記事のテーマが、何となく、、、

最終号に向けた雰囲気になってきているような気がしている私です。

 

 

それではいつものようにパッケージを解いて、

奥底から第236巻の冊子を取り出しましょう。

 

 

巻頭記事はこのところの通例で、付録模型の車両形式の解説です。

EF81形交直流電気機関車は、1985年(昭和60年)に

数次にわたってお召し列車を牽引しました。意外にも、

この数回がEF81形にとって唯一のお召し列車牽引の機会となったのでした。

"つくば万博"に昭和天皇は2回会場に出向かれ、

その際のお召し列車の重責に抜擢されたのが、田端機関区の81号機でした。

車体側面に銀帯、手摺などに銀塗装が施されました。

その後、そのままの姿でJR東日本に引き継がれて、

「オリエントエクスプレス'88」や「北斗星」の牽引も担当しました。

 

 

続くページは、北越急行HK100形の特集です。

上越新幹線の越後湯沢駅と北陸地方を結ぶ短絡ルートとして、

第三セクターの北越急行「ほくほく線」には多くの特急列車が運行されました。

その特急の合間を縫って地域輸送を担った普通列車に投入されたのが、HK100形電車でした。

新幹線連絡の特急の運行を前提とした高速鉄道としての使命を受けて、

普通列車用のHK100も俊足を捕切りました。

現在では北陸新幹線が開業したために「ほくほく線」経由に特急は亡くなってしまいましたが、

HK100形による速達列車、超快速「スノーラビット」などが設定されて、

「ほくほく線」内では表定速度100km近い韋駄天ぶりを発揮しています。

 

 

更にページをめくると、長閑な風景の中を走る気動車の写真が目に飛び込みます。

ひたちなか海浜鉄道キハ11形の特集です。

常磐線の勝田駅を起点に阿字ヶ浦駅へと結ぶ「ひたちなか海浜鉄道」では、

数多くの気動車が運行されていますが、2015年から活躍している新顔が、このキハ11形です。

実は、JR東海及び東海交通事業からの移籍車です。

 

 

続くページは久しぶりに「鉄道知識」シリーズで、"まくらぎ"の特集です。

以前は「枕木」と表記していましたが、現在では木材以外の素材で作られることも増えているため、

ひらがな表記の「まくらぎ」が正式名称になったそうです。

さまざまな"まくらぎ"が紹介されています。

 

 

巻末は毎号の恒例通り「観光列車」シリーズです。

本号では、2015年まで運行されていた、大阪ー札幌間約1500kmを結ぶ豪華寝台特急として

一世を風靡した「トワイライトエクスプレス」の特集が掲載されています。

個室寝台に食堂車やロビーカーで組成された豪華編成で一躍人気となって、

デビューの後に運行回数も増えていきましたが、車両の老朽化も理由の一つとなって、

2015年(平成27年)に引退となりました。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだもう少し続きます。