アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第141巻の紹介です。
毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型は、
金沢をベースに近郊の都市を結んだ特急に運用された
485系特急形交直流電車の先頭車=クハ481形200番台
の、爽やかな専用カラーを纏った雄姿です。
それではいつものようにパッケージを解いて、
奥底から第141巻の冊子を取り出しましょう。
巻頭記事は、このところの恒例通り、
付録模型の車両形式の解説です。
国鉄民営化後、JR西日本の領域となった金沢を中心とした
北陸方面では、485系交直流電車による特急が
数多く設定されました。
次のページをめくると、スカ色の113系かと思わせる写真が
目に飛び込みました。しかし、実はこの車両は、
旧型国電のモハ62形・クハ66形を改造して、
謂わば"化けた"車両だったのです。
吊り掛けモーターのサウンドを響かせて身延線で活躍しました。
更にページをめくると、国鉄で最後に登場した車掌車、
ヨ8000形の特集記事です。残念ながら、貨物列車の車掌常務が
廃止されて移行、用途を失った車掌車の大半は姿を消しました。
「日本の鉄道の歴史」シリーズのページは、
青森駅の青函航路についての特集です。
青函航路が姿を消した今も往時の面影を強く残す青森駅ですが、
まもなく新しい駅舎に代替わりするということです。
そして巻末記事はいつもの通り、「観光列車」シリーズです。
本号は、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の舞台を走る
"SL銀河"の特集です。
C58形239号機を動態復元して起用して、
JR北海道で余剰となっていたキハ141系を改造した客車編成を
牽引する形の観光列車が誕生したのでした。
そもそもキハ141系は50系客車からの改造で誕生していたので、
元の客車に戻ったというように思わせますが、
実は運行線区に急勾配が多いため、客車側は気動車のままとして
協調運転によって運転してるということです。
勿論、ギャラリーやプラネタリウムも設えられた
レトロ風の車内など、観光列車としての意匠は充分です。
「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。







