誕生日に際して、このブログを書き始めた
最初期の記事をご紹介しましょう。
- - - - - - 2011年1月7日の記事 - - - - - -
最初のご挨拶に替えて、写真をプレゼントします。
リスボンの町並みです。
路面電車の居る風景が、心を和ませてくれます。
ポルトガルとの交流記については、
今後少しずつ紹介していきます。
昨年(注/このブログを始めた2011年の前年)=2010年は、
日ポ修好通商条約締結150周年
日本現代音楽協会創立80周年
Miso Music Portugal創立25周年
の記念の年だったのでした!
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ここからは今の心境を綴ります。
ポルトガルというユーラシア大陸の西端の国に、
人生の中でもう3回も訪れているという縁に、
あらためて深い感慨が込み上げてきます。
・・・ユーラシア大陸西端=ロカ岬の碑石・・・
1993年(種子島鉄砲伝来450周年)に
大野和士指揮:グルベンキアン管弦楽団定期演奏会で、
東京で初演したばかりの<フォノスフェール第1番>の
欧州初演が行われ、初めてリスボンを訪ねました。
それが最初で最後と思っていたのですが・・・
<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>の企画運営を
実行委員長として総指揮していく活動の中で、
ISCMポルトガル支部=MISO MUSIC PORTUGAL
との交流が始まり、2007年と2010年に
リスボンやポルトを訪ねる機会を得ました。
Paula & MIguel Azguime 夫妻の自邸を活用した
MISO MUSIC に咲き誇るブーゲンビリアは、
太陽を燦々と浴びて美しかったな~。
MISO MUSICオフィシャル室内アンサンブル、
Sond'Ar-te Electric Ensemble のメンバーとの語らいは、
とてもフレンドリーで楽しかったな~。
鉄道ファンとしては、ポルトのライトレールや
リスボンとポルトを結ぶ特急列車に乗れたことも
嬉しい旅路でした。
特急列車はイタリアの技術と車両が導入されていました。
ポルトのCasa de Musicaは超現代的建築物で、
旧市街の中で異彩を放っていました。
2010年にはSond'Ar-te E.E.とMISO MUSIC幹部を
日本にお招きして、洗足学園音楽大学を会場として
<日本=ポルトガル交流2010>を開催しました。
何と、打ち上げはこのブログではお馴染の
チャンプルハウスで盛り上がりました。
このところポルトガルの友人に会えていないのですが、
今般のコロナ禍が収束した後には、再会の機会を持ちたいものです。