現代音楽演奏コンクール=<競楽>を開催していますが、
目下その第10回の真っ最中となっています。
今年の審査員の構成は、次の通りです。
審査委員長:湯浅譲二(作曲・日本現代音楽協会理事)
審査委員:
上野信一(打楽器)
小泉 浩(フルート・第2回朝日現代音楽賞受賞者)
佐藤紀雄(ギター・第5回朝日現代音楽賞受賞者)
高橋アキ(ピアノ)
去る11月19日(月)と20日(火)に、第一次予選が行われ、
50人(組)以上の若い演奏家が、現代音楽作品の演奏を競い、
16人(組)が第二次予選に進出することになりました。
第二次予選は、11月24日(土)に行われ、
おそらくは6~8人(組)のファイナリストが選考され、
12月9日(日)14時開演/古賀政男記念館けやきホール
(代々木上原)で開催される本選会への進出が決まります。
本選会では、第1位~第3位、
そしてJASRAC賞等が決定されます。
尚、第1位(優勝者)には、
第22回朝日現代音楽賞が贈呈されます。
公開審査・入場無料となっていますので、
興味のある方は、是非お気軽にご来場ください。
但し、会場では静粛に着席の上でお聴きください。
日程・時間帯等、詳しくは
日本現代音楽協会HPでご確認ください。
http://www.jscm.net/
このコンクールは、現在の日本の現代音楽シーンを支えておられる
有力な若手・中堅の演奏家の多くを輩出してきています。
つい先日に私が急遽タクトを執ることになった
<第29回現音作曲新人賞本選会>の出演者の顔ぶれを見ると、
そこには<競楽>優勝者の名前が多く含まれています。
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扉—未知なる創造へ〈現音・秋の音楽展2012〉
###第29回現音作曲新人賞本選会###
2012年11月15日 [木] 18:30開場/19:00開演
東京オペラシティリサイタルホール
伊藤 巧真/静寂の技法
増本 竜士(フルート)
黒田 崇宏/我々は前へ進むことしか出来ない
多久 潤一郎(アルトフルート) 甲斐 史子(ヴァイオリン)
溝入 敬三(コントラバス) 松尾祐孝(指揮)
佐原 洸/Hydrargentum(水銀)
増本 竜士(フルート) 鈴木 生子(クラリネット)
甲斐 史子(ヴァイオリン) 松尾祐孝(指揮)
野川 晴義/トルソ—フルートソロの為に
多久 潤一郎(フルート)
白岩 優拓/緊張の糸を紡ぐ日々~アルトフルート奏者のための~
多久 潤一郎(アルトフルート)
平川 加恵/3人の奏者のための組曲
鈴木 生子(クラリネット) 甲斐 史子(ヴァイオリン)
大須賀 かおり(ピアノ) 松尾祐孝(指揮)
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このプログラムの演奏者のうち、
増本竜士さんは<競楽Ⅸ>(2010年)優勝者、
甲斐史子さんと大須賀かおりさんは<競楽Ⅴ>(2002年)優勝者、
溝入敬三さんは<競楽Ⅳ>(2000年)優勝者、
という訳です。
果たして今年の<競楽Ⅹ>からは、
どのような才能・俊英が羽ばたくのでしょうか。
演奏家に演奏されて初めて作品に命を吹き込んでいただける
作曲家にとって、そして勿論、聴衆の皆さんにとっても、
フレッシュな演奏家の登場には大いに興味がありますね。
第二次予選進出された皆さんにエールを贈りましょう!
さて、今日の写真は、上記の<現音作曲新人賞>の会場となった
東京オペラシティ(東京・新宿・初台)の中庭にある
クリスマスツリーのイルミネーションにしましょう。
