渡辺陽平さん「Prometheus展」in Tokyo
今日はとっておきのニュースです。去年の夏にNYで行われた、渡辺陽平さんの「Prometheus展」が来週の木曜日から日本内で公開されます!かなり話題性を呼んだ個展だったので、東京のaudienceにご紹介出来ることが、とても嬉しいです!
http://www.phofa.net/blog/yohei/2007/07/20/ny-719-prometheus-reception/
http://www.phofa.net/blog/yohei/2007/07/26/focus%e3%80%80pocus/
http://blog.honeyee.com/tokazawa/archives/2007/07/codec_exhibitio_1.html
http://www.freshnessmag.com/v4/2007/07/18/reed-space-presents-prometheus-works-of-codec/
今月の28日からオークリーストア原宿店で約1ヶ月展示される予定です。お見逃し無く!
スタンリー・ドンウッド個展 @ 東京画廊+BTAP
先週(14日)にスタンリーのブログを公開して以来(http://www.phofa.net/blog/stanley/
)、複数のサイトがこのニュースをピックアップしてくれました。嬉しいかぎりです。
http://thomthomthom.com/whiteboard/2008/02/stanley_donwoods_blog_launch.html
http://graphic-equalizer.tumblr.com/
http://idiotcomputer.jp/news/?itemid=2243#more
http://scratchbrain.net/blog/ver2/entries/000511.html
それで今日はスタンリーの個展に関して補足させて頂きます。去年の秋ごろにスタンリーのマネージャーから連絡が入り、可能であれば、日本で個展をしてみたいと直接依頼を受けました。同じタイミングで、大巻さん(http://www.phofa.net/blog/ohmaki/
)が所属されている東京画廊の山本オーナーから、「東京画廊では来年一年UK-Japan 2008にちなんで、色々な企画を今から仕組んでいる」とお聞きしました。
なんか運命で面白いですよね。その瞬間スタンリーの初個展は現代美術「老舗」の東京画廊しかないと思い、両者を結びつけました。
この展示の目玉は、レディオヘッド最新アルバム「In Rainbows」のカバーに起用されたアートワークの要素を取り入れた作品、「Dystopian」になります。個展プレスリリースの一部を下記に記載しますので、是非読んでみてください。
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スタンリー・ドンウッド個展:
展覧会タイトル スタンリー・ドンウッド個展 / 「I LOVE THE MODERN WORLD」
会期 2008年4月2日―26日
会場 東京画廊+BTAP|東京
〒104-0065 東京都中央区銀座8-10-5 第4秀和ビル7階
TEL 03-3571-1808
開廊時間 (火―金)11:00-19:00 / (土)11:00-17:00
この度、東京画廊+BTAPでは、4月2日よりスタンリー・ドンウッド個展「I LOVE THE MODERN WOLRD」を開催いたします。展覧会では、スクリーンプリント、エッチング銅版、エッチングとミクストメディアのペインティングの、3つのシリーズの作品が発表されます。
「London Views」シリーズは、gold block-foil のリミテッド・エディション・スクリーンプリントで、この作品を制作するにあたりドンウッドは小刃具を使い、労を惜しまずリノリウムを削っている。削られたパネルには、テムズ川から見た、ビッグベンやカナリーワーフ、セント・ポール大聖堂など象徴的な建物を含むロンドンが、パノラマ描写されている。しかし、ドンウッドの描くロンドンは黙示録的であり、火に覆われ、建物は崩壊し、どんよりした雲が街全体にかかっています。巨大な波はテムズ川の防潮壁を破り、次々と押し寄せる津波が、火に包まれたSwiss Reビルやミレニアム・ドームをも呑み込んでしまいます。
Linoprintと、スクリーンプリントの作品にも見える「London Views」のテーマは、日本の楮(こうぞ)和紙を使ったパノラマ風景のプリントにも取り入れられている。楮和紙とは、耐久性に優れている楮の樹皮の繊維を利用した紙で、900年も前から使われている紙技法であり、インクが浸透しやすいため、スケールの大きいプリントに適しています。
さらに、ドンウッドはサバービア(郊外)*への魅惑を10点のフォトグラフィック・エッチングのシリーズで描いています。このサバービアの因果関係や、長期的な影響、見通しに興味を持つドンウッドは、不必要に大きく、味気のないモール風建物を囲むように並ぶ集団住宅を描きます。住宅はコマース・商業を中心に建てられ、市民はよき消費者となれ、と云わんばかりに・・・ドンウッドはこれを「スーパー・サバービア」と称しています。ドンウッド曰く、「消費」というのは結核の旧名でもあり、喀血しながら死んでゆく様を連想するものです。
3つ目のシリーズ、「Puffer」では、ドンウッドが考える恐怖症や恐怖心、不安、そしてアレルギーを描写しています。
今回の展覧会はスタンリー・ドンウッドにとって日本で初めての個展になります。また、東京画廊+BTAPでは今年一年UK-Japan 2008**にちなんで、二人目のイギリス人アーティストの展覧会の開催です。この機会にぜひご高覧ください。
アーティストについて:
スタンリー・ドンウッドはエニグマとされている。1994年よりイギリスのバンド、レディオヘッド(Radiohead)のセカンドアルバム「The Bends」から、最新のリリースのアルバム・カバーを手がけており、そのアルバム・アートやポスターを通して世界中の人々の目に触れている。ドンウッドの描く衝撃的なイメージは独特なブランドとしても成り立ち、ドンウッド自身レディオヘッドの準メンバーともされている。2001年にレディオヘッドがスペシャル・エディション・アルバム「Amnesiac」でグラミー賞を受賞した際もドンウッドのアルバム・カバーが大きく貢献しているとされた。
ドンウッドは、アーティストとしての成功と名声を得ているにも関わらず、今日に至ってもレディオヘッドの活動の舞台裏にとどまり、表舞台に姿を現すことはほとんどない。このとらえどころのない性格が、ドンウッドの存在そのものへの疑いのを呼び、レディオヘッドのアルバム・アートを手がけているのは実はリード・ボーカルのトム・ヨーク(Thom Yorke)なのでは、とまで言われたこともある。
東京画廊+BTAPについて:
1950年、日本最初の現代美術画廊として東京・銀座に開設。フォンタナ、ポロック等、欧米の最先端の現代美術作家をいち早く日本に紹介、また具体や「もの派」の作家に着目しその発展を支えてきました。70年代から韓国、80年代後半からは中国の現代美術にも力を入れ、2002年には北京・大山子地区にBTAP(Beijing Tokyo Art Projects)をオープン。歴史性と刷新性を併せ持つ現代美術画廊として、日中韓を中心としたアジアの現代美術を世界に発信しています。
菅原一剛さん x Simon Taylor
今日は2店ほど「フォロー」をさせてください…。
菅原さん特集のパート2が今日から公開されました:
http://www.phofa.net/feature/2008/02/0802interview.html
今回新たに反映されたのが菅原さんと久保元幸さんのインタビューです。プラチナプリントの背景や印刷の裏話が記載されているので是非ご覧になってみてください。ちなみに…菅原さん曰く、久保さんは日本一の印刷技術の持ち主とのこと。自分の意見で言えば、世界一だと思います。
2点目はサイモンの最新ブログエントリーに関わることです。「Old School」のタイプライターを使い、メカニカル・ペイントと呼ぶデザインを表現されています:
http://www.phofa.net/blog/simon/2008/02/i-got-into-making-concrete-poetry-and.html
実はこれ、数年前にリーバイスのデザインをサイモンがした時に利用したモチーフです:
http://www.phofa.net/feature/uploaded_images/0704_ph13-776871.jpg
リーバイスのヴィンテージとマニュアル式のタイプライターを融合させ、最先端のものを生み出すと言うコンセプトです。ようは、古いものと古いもの合体させ、新しいものとして、若い層に訴える仕組みです。Deepですよね。
ちなみに、このジーンズ、イチロー選手にも気に入って貰いました。なにをしてもサイモンってカッコいいですよね。
