~青春うたものがたりシリーズ3~「種子島あおぞら教室卒業生」 32 | おとぎのお家と仲間たち

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Web上のアンデルセンやグリム童話、ディズニーランドのように子供と大人が一緒になって楽しめる、エンターテイメントと感動がいっぱいの作品(コンテンツ)を、お届けします。

音譜只今、当ブログでは当関連ブログの人気作品シリーズのひとつである~青春うたものがたりシリーズ3~「種子島あおぞら教室卒業生」新作品の連載を行っています。本作品は、昭和30年代前半から40年代前半(日本の高度成長期)の種子島の中央に位置した町、中種子町のある小さな農村地帯M村(M部落)に生まれ、種子島で幼年期から高校を卒業するまでの少年期を過ごした、今は東京に住む下田達也という一人の壮年男性の人生体験を通じて、 “家族愛”のテーマについてその答えを追求していく、ヒューマンドキュメントタッチ作品です。ぜひ、もう一度昭和という懐かしい時代に帰還して、“真実の人間ドラマ”の愛と感動に、会いに行ってください。


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「思い出」編 22

ようかい ようかい ようかいよ  人の 命の重さよりも

わずか 数枚の金の重さの方が重いのを知ったのは 愛する母の涙を見たときだった




「ようかい」/種子島に伝わる子守唄の替え詩

借金取り 3

相変わらず、髭面の男の達也に対する罵声は、その後も一向に止むことなく続いた。

そして、達也の困惑ぶりをわざと父と母(勇蔵と小春)に見せつけるかのように、彼に罵声を浴びせるたびに、いちいち父と母の方に目をやり、二人の様子を伺っていた。

「ここまじぇ、こどめぇまぜ心配させちぇおいちぇ、そいじぇも知らんぷりしちぇるちゅうちゅうちぇ、わんたたちいにゃあ親の資格もなんもなかとじゃんかかほら・・・(ここまで、子供にまで心配かけておいて、それでも知らないふりをしているなんて、二人には親の資格もなにもないじゃないの・・・)」

「達也、こがん馬鹿な親うもっちぇ、わあもごうらしかなあ、おい・・・(達也、こんなに馬鹿な親を持って、お前も可哀そうだな、おい・・・)」

それでも、父と母が困惑する表情は見せるものの、まったくそれ以上に何かの行動を起こすことはなかった。

思わず、達也の口からもうどうしようもなくなり、「おいがオートバイを売っちぇ、ぜにょあ払うから、品物だきゃもっちぇいかんじぃくれぇ・・・(僕のオートバイを売って、お金は払うから、商品だけは持っていかないでくれないか・・・)」という言葉が飛び出したのは、髭面の男が父と母の態度に業を煮やし、店に並んでいる商品を強引に引き上げ始めた時だった。

達也一家にとって、店の命ともいえる商品を引き上げられることは、もう明日から店が続けられないことを、宣告されたのと同じだったからである。

もうこうなると、髭面の男の行動を止めるには、何らかの具体的な条件を出さない限り無理だった。

そして、もうこの時点で、達也の家が店を続けるためには、彼が父母の代わり自分のバイクを売って金を払うしか、彼の家が店を続けられる選択の余地は、まったく何ひとつほかに残されていなかった。


その瞬間、達也の言葉に、さすがに父と母はかなり困惑した表情を見せたが、逆に髭面の男に表情には“ニヤリ”と勝ち誇ったような笑みが浮かんでいた。


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芸能界編 2 / オーディション


司会者兼タレントのマネージャー: 次の方どうぞ・・・

Hプロダクション社長: ウヘッー!き、君オーディションの会場を間違えたんじゃないのかね?

アイドル志望の女の子: いいえ、私は宮崎県の都城市から、わざわざ高い飛行機代金を支払って、今回のHプロダクションの行う“デカパイオーディション”を受けに来たのです・・・

Hプロダクション社長: うっ?!都城市、なんか聞き覚えのある名前だなあ。 

アイドル志望の女の子: そうりゃあ今、宮崎県の都城市は東国原県知事の生まれた故郷として、有名になりましたからね・・・

Hプロダクション社長: あっそうか、そうだったな。なんか私は、かつて、宮崎県の都城市に深い縁がある人と知り合いがいたような気がしたんだが、単なる勘違いだったようだな・・・

アイドル志望の女の子: それは、おじさんが年齢(とし)も年齢だし、痴呆症が早まっているだけじゃないの・・・

Hプロダクション社長: ヒエーッ!お、おじさん。この小娘が。この芸能界で10本の指に入ると言われているスケベーの、いや大物の私に対して、おじさん呼ばわりするとか痴呆症が早まっているだけだとか、もう絶対に許さんぞ。――よっしゃ、このオーディションかっこつけて“いじめ”てやるか。ウッシッシッシッ・・・――
(本当は、Hプロダクション社長、10本の指どころか、100本の指にも入らない自分のJrと同じ、単なるスケベーの小物でした。)

Hプロダクション社長: 君、悪いけど、うちの“デカパイオーディション”は、君のような青島の“鬼の洗濯板(鬼の洗濯岩)”のような薄ぺらな肉付きのない胸じゃ、とても今日のオーディションなんか受かりっこないよ・・・

Hプロダクション社長: 今の時代のタレントやアイドルは、「例え、1―1をHだと間違えて引き算が出来なくて、脳みそが蟹ミソくらいしかないノー天気な性格でも、巨乳でお尻が大きなグラマーで、女豹ポーズやM字開脚が出来ればスターになれるんだから、失礼だけど君のように洗濯板のような薄ぺらな胸に、干しぶどうをくっつけたような貧乳に、お尻の尾てい骨が浮き出ているような肉付きの悪い貧弱なボディーの女の子は、今の芸能界じゃタレントやアイドルになるのは無理だよ。だから、もう芸能界の道に進もうなんて、そんな叶いっこない甘い夢なんか捨てて、田舎の都城だったけ?帰ったら・・・」――ウッシッシッシッ・・・。さすがに、この小生意気な娘でもこれくらい腐すしておくと、そのショックでもう私のことをおじさんだとか、痴呆症が早まっているだけじゃないのかとか言わないだろう。ざまあみろ・・・――

アイドル志望の女の子: おじさん、そんなことはないって、お茶のみ友達のおヨネ婆さんが言っていましたよ・・・

Hプロダクション社長: ウヘッー!この小娘め、また私のことをおじさん呼ばわりしたよ。もう、絶対に許さんぞ。もうどうせ不合格なんだから、早く帰ってもらわなきゃあな。――ただ、ちょっと気になるのは、この生意気な小娘、私が何処かで聞いたことのあるような名前を言っていたな・・・――

Hプロダクション社長: ――まあ、聞き違いだとは思うけど、ちょっと気になるからもう一度この小娘が“何といったのか?”名前を聞いてみるか――あの、さっき君が言っていたお茶のみ友達の名前は、なんといったっけ?

アイドル志望の女の子: おヨネ婆さんです・・・

Hプロダクション社長: まさか、かつてのあの芸能界のマドンナ(重鎮)で、私も若い頃に生活の面倒もだが、息子の面倒も見てもらったおヨネさんのこと?!――そういえば、今ハッキリと思い出したが、たしか彼女のふるさとは宮崎県の都城といっていたな・・・――

アイドル志望の女の子: よくは分からないですけど、野田ちゃんはアタシの名前を出すと、「見かけの人相の悪さと違い、ゴキブリを見るとブルブルと震えるほど小心者で、粗チンで早漏だということをばらされるのが怖いから、絶対に合格にするって・・・」言っていましたよ・・・

Hプロダクション社長: ――す、すべてが当っているだけに、“こうなったら、この小生意気な娘をどげんかせんといかん!”――「き、君、合格!」

アイドル志望の女の子: ヤッター!!これで私も芸能人の仲間入りね。おヨネ婆さんありがとう。今度またお茶しようね。お土産に、東京名物の雷おこし買って行くからね・・・


※これで意味不明のHプロダクション開催の、“デカパイオーディション”は無事終了したのですが、この作品の内容が本当だとしたら、芸能人になるにはいかにコネが必要であるかが、よく分かりましたよね。かつて(1)にコネ(2)に親や親類の七光り(3)(4)にオーディション(5)にスカウトなんて、本当かどうかその真相は分かりませんが、どこかのおしゃべり雀が噂していたことがありましたね。


恋の矢おしゃべり雀の一口メモ

かつて、知人の芸能関係者と赤坂にあるホテルのレストランに入ったら、そこにとても美人でスタイルのいいお嬢さんが働いていました。そしたら、そのうちにその知人の芸能関係者は、どうやらそのお嬢さんにもしかしたら、スカウトでもしたいという思いが湧き凄く興味を持ったのでしょうね。彼女に対して強引とも思えるほど、名前や出身地など色んなことを聞き始めました。しかし、彼女の足首を見たとたん、突然「0000(私のこと)、彼女は芸能人には不向きだね・・・」といったので、その言葉を聞いて驚いたことがあります。ただ、彼だけの主観だけかもしれませんが、足首の大きさや形だけで芸能人になれるかなれないのかが決まるのなんて、人の人生や運命には怖いものがありますね



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いよいよ
本日から、「
本夢づくり大学」の仕事が本格的にスタートします。本夢づくり大学とは?!全国のみなさんが自分は将来こんな仕事に就きたいと思っているとか?こんな商品を作ったのだけどどういうふうにして売り出したらいいのかとか?個人でネットショップを開店したのだけど、お客を増やすのにはどうしたらいいのかとか?そんなみなさんが今悩んでいる夢づくりの実現をお手伝い(有無料)することです。そして、そのみなさんの悩んでいることに対する草案やフロー略図などの提案(無料 / 3日~5日ほどで回答)させてもらい、その内容を気に入っていただきますと、実際の夢づくりための準備の次の段階に進んでいくというシステムです。そして、その内容が現実的に実現した場合には、この仕事に対しては自分でこれくらいの金額を払ってもいいと思うお手伝い金額を、自分自信で決めて支払ってもらうというシステムの、新たなベンチャーコンサルティングビジネスです。

ラブラブ日本夢づくり大学」の詳細内容につきましては、下記のURLをご覧ください。

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