~青春うたものがたりシリーズ3~「種子島あおぞら教室卒業生」 33 | おとぎのお家と仲間たち

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Web上のアンデルセンやグリム童話、ディズニーランドのように子供と大人が一緒になって楽しめる、エンターテイメントと感動がいっぱいの作品(コンテンツ)を、お届けします。

音譜只今、当ブログでは当関連ブログの人気作品シリーズのひとつである~青春うたものがたりシリーズ3~「種子島あおぞら教室卒業生」新作品の連載を行っています。本作品は、昭和30年代前半から40年代前半(日本の高度成長期)の種子島の中央に位置した町、中種子町のある小さな農村地帯M村(M部落)に生まれ、種子島で幼年期から高校を卒業するまでの少年期を過ごした、今は東京に住む下田達也という一人の壮年男性の人生体験を通じて、 “家族愛”のテーマについてその答えを追求していく、ヒューマンドキュメントタッチ作品です。ぜひ、もう一度昭和という懐かしい時代に帰還して、“真実の人間ドラマ”の愛と感動に、会いに行ってください。


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「思い出」編 23

ようかい ようかい ようかいよ  子供が 親のために生きるのか

親が 子供のために生きるのかと問われたら きっとそれには決まった答えはないだろう





「ようかい」/種子島に伝わる子守唄の替え詩

借金取り 4

バイクは、達也にとって唯一の高価な宝物であり、高校に通うための大事な通学用の足だった。

しかし、達也がこのバイクを売って金を払うしか、彼の家が店を続けられる保障は、もうひとつとして残っていなかった。

「わがう、本当にそいじぇよかとか?(お前は、本当のそれでいいのか?)」

翌朝早く、達也は髭面の男との約束を果たすために、相変わらず父と母(勇蔵と小春)の煮え切らない態度を無視して、町の中古車販売店にバイクを売りに行った。

でも、さがにいざバイクを手放すとなると、バイクを買うために道路の工事現場や、溝浚い、新聞配達などのアルバイトをして苦労したことが、いろいろと脳裏に蘇って来てかなり気分が落ち込んだ。

ただ、また幾度となく髭面の男の罵声や脅かしを聞くのかと思うと、まだバイクを売って髭面の男の罵声から、開放されたほうがましだと思った。

結局、バイクの売値は、売り急いでいて値段を買い叩かれたこともあり、購入時の六分の一程度の金額にしかならなかったが、借金返済ための金額には十分足りたので、ひとまずホッとして安心した。

その後、髭面の男の卸問屋に寄って店の借金を返した後、達也は久しぶりに家までの十キロ近い道程を歩いて帰ったが、さっきまで感じていた心の重圧から開放されたせいか、思っていたほど以外にもその道程の距離は苦にはならなかった。

そして、これまでバイクで通学しているときには感じなかった、帰宅途中の林道から吹いてくる心地よい海風が、やけに達也の気落ちした心を解してくれた、


達也の計らいで、なんとか店は続けられ正月は迎えられたものの、この事件の発覚後の数ヶ月は、なんとなく彼と父母との間に、ギクシャクした違和感があったのは言うまでもなかった。


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恋の矢この3つの歌詞は、当ブログ“おとぎのお家”において、多い日には1日に5,000人もの読者が訪れてくれるようになった~青春うたものがたりシリーズ~を生むきっかけになりました、第1作品、「風のある町」を執筆するためにつくられた歌詞です。「風のある町」の作品を書くのにどんな内容の歌詞を使うのか?10作近くの歌詞を書いて悩み苦しみ、最後に残ったのがこの3作品です。それだけに、結局最終的に作品づくりに使用したのは最初のひとつ歌詞ですが、私にとってはそれぞれの歌詞が、自分なりにかなりの愛情を注ぎ書いたものだと自負しているだけに、ひと言では言い表わせないほどの懐かしさと、思い入れがある作品ばかりです。



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第1話/ 大輝と愛
~出会い~



突然、愛が地図にも名前が載っていない“風のある町”にやって来たのは、桜前線の話題がいっせいにテレビニュースで流れ始めた、早春の風の強い日だった。

愛が、風の町にやって来たときの格好は、スーツケースひとつと薄いグレーのロングパーカーに、洗いざらしのジーパンという質素のものだった。

大輝との出会いは、駅前の不動産屋の前で部屋を探すための貼り紙を見ている時に、偶然その場所を通りかかった彼が声を掛けたことだった。

やはり、大輝の遊び目的の軟派と思われる行動に、最初はすごく警戒し彼が何を言っても無視をしていた愛だったが、彼が真っ黒に日焼けし顔でひょっとこ面や、明石家さんまなどの芸人の真似をして笑わせてくれる姿に、やがて少しずつ彼女の警戒心も解けいき、笑顔を見せるようになった。

大輝が愛と出会った時には、まだ彼は地元の大学に通う学生だった。

愛が、大輝と出会ったその日なかなかいいアパートが見つからずに、彼の部屋に泊めて貰ったのをきっかけに、2人は正式に自己紹介をし合い付き合うようになった。


その結果、愛のほうが大輝より2つ年上ということが分かった。




風のある町PRAT1


(一)

風のある町を君と歩いたね 風のある町で君と話したね

(いつでも二人一緒に・・・Woo ooo)

今では何もかもが遠い日々の 記憶にかすむ出来事だけど

僕の 生活(くらし)の中では まるで時間が止まったように

あの青春(ひ)の君が今でも 色褪せずに美しいままで生きている

歳をとったせいだろうか 意味もない自分探しをするのは

もう帰れないからだろうか あのときめきの青春(じだい)の瞬間(なか)に

心地よい陽だまりの中の 眠りから目覚めたら

何の輝きもときめきもない 時の流れに置きざりにされた僕がいた


(二)


風のある町を君は去って行った 風のある町を君は泣きながら

(片道切符一枚で・・・Woo ooo)

知らず知らずにいつか 二人の間を急ぐように時間が駆け抜け

知人(ひと)を通して聞いていた 君の噂も聞かなくなったいつからか

あのまま君を愛し続けていたなら どんな人生があっただろう

歳をとったせいだろうか こんなにも涙もろくなったのは

もう帰れないからだろうか 君と過ごした思い出の場所へ

どこまでも青く澄み切った 星空を見ていたら

子供のように夢を見る とても惨めな大人の姿の僕がいた


歳をとったせいだろうか 意味もない自分探しをするのは

もう帰れないからだろうか あのときめきの青春(じだい)の瞬間(なか)に

心地よい陽だまりの中の 眠りから目覚めたら

輝きもときめきもない 時の流れに置きざりにされた僕がいた




風のある町PART2


(一)

風のある町を君と歩こう 風のある町で君と語ろう

小鳥の歌の調べに誘われて なんとなく木立の上を見上げたら

どこまでも青く澄み渡たった 大空と太陽に出会った

人込みと車とスモッグと夜景が やけに生活(くらし)にマッチした

都会の風景には ちょっと似合わないけれど

生まれた時から田舎を知らない 若い僕ら二人には

退屈すぎるから あまり気乗りしないけど

たまには時間と心を 自然の中に解き放って

時の流れるままのんびりと 世間の話しに花を咲かせるのもいいもんだよ



(二)

風のある町で愛を歌おう 風のある町で夢を咲かそう

誰かに自慢話しができるよな そんなロマンチックな恋愛(こい)じゃないけど

この町は君と初めて出会って 夢を見つけた場所だから

人生の中にはひとつふたつは そっと秘密にしておいて

ふたりで永遠をかけて 育ててみたいものがある

大人から見たら くだらないことだって

若いから必要なことだって 人生にはあると思うから

時の流れるまま身を任せて 馬鹿っ話しに花を咲かせるのもいいもんだよ


たまには現実から逃避して 太陽の下で寝転んで

時の流れるままゆっくりと 笑い話しに花を咲かせるのもいいもんだよ

若いから嫌なことだって 人生にはあると思うから

時の流れるまま意地を張らず 愚痴る話しに花を咲かせるのもいいもんだよ




風のある町PART3


(一)

風のある町を君と歩こう 風のある町で君と歌おう

この町はずっと今日まで引きずって来た 僕の悲しい過去の傷跡を

みんなみんな忘れさせてくれる 心を心を 解放(じゆう)にしてくれる

青い空がそよぐ風が 花の色が鳥の声が

何ともいえない至福の空間と 希望の光を運んで来てくれる

だから僕は この町で暮らすことを決めた だから僕は この町で生きることを決めた

風のある町に君も来ないか 華やいだ都会(まち)だけで生きるだけが人生じゃない

風のある町は君にもきっと 僕と同じように優しいはずだから



(二)

風のある町で夢をさがそう 風のある町で愛を語ろう

この町はいつも誰かと挨拶交わすたび 僕の孤独な淋しい心に

明るい明るい笑顔返してくれる 涙を涙を忘れさせてくれる

パン屋さんが靴屋さんが 花屋さんが床屋さんが

時間も忘れる楽しいおしゃべりと 優しい温もりいっぱい分けてくれる

だから僕は この町で君を待つの決めた だから君を この町に迎えること決めた



※風のある町に君が着いたら 僕らの永遠の愛が始まる

風のある町はその瞬間(とき)きっと 二人の幸せにエールを送るだろ

風のある町は二人の朝に 温かいコーヒーを届けてくれるだろ


風のある町は夢のparadise 風のある町は愛のHoly Land

風のある町は夢のparadise 風のある町は愛のHoly Land









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いよいよ
本日から、「
本夢づくり大学」の仕事が本格的にスタートします。本夢づくり大学とは?!全国のみなさんが自分は将来こんな仕事に就きたいと思っているとか?こんな商品を作ったのだけどどういうふうにして売り出したらいいのかとか?個人でネットショップを開店したのだけど、お客を増やすのにはどうしたらいいのかとか?そんなみなさんが今悩んでいる夢づくりの実現をお手伝い(有無料)することです。そして、そのみなさんの悩んでいることに対する草案やフロー略図などの提案(無料 / 3日~5日ほどで回答)させてもらい、その内容を気に入っていただきますと、実際の夢づくりための準備の次の段階に進んでいくというシステムです。そして、その内容が現実的に実現した場合には、この仕事に対しては自分でこれくらいの金額を払ってもいいと思うお手伝い金額を、自分自信で決めて支払ってもらうというシステムの、新たなベンチャーコンサルティングビジネスです。

ラブラブ日本夢づくり大学」の詳細内容につきましては、下記のURLをご覧ください。

株式会社東京メディアステーション

http://www2.ocn.ne.jp/~willtown/



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