上記、前記事からの続きです

長かったので分割しました。

 

編集後記 2024年11月

 

 

私はですね、安易に「少数派

という言葉を用いて、

マウントに使うこと自体

「知性の衰退」に他ならないと

思うのですよ

 

勿論半世紀前の

東京における「近鉄ファン」とか

王批判の田淵絶賛」とかw

あるいは詰め襟のホックがひとりだけできないとか

ある特定地域における「宗教宗派」とか

少数派と呼べるものってありますよ。

 

でも「少数派」というのは

錯覚に過ぎないことも多いのです。

上記コミックの「オヤジロック」が

分かりやすい典型例ですね。

 

例えば今回の兵庫知事選の場合

NHK党党首がこれを巧みに利用

したわけですね。

敢えて言えばオヤジロックで

タイムトラベルの時計を使って

住民を錯覚させたセールスマンと

同じ手口なわけです。

藤子F不二雄オヤジロック

に関しては前記事を参照してください。

 

誤解を恐れず言えば

偉大なるトリックスターですが

ぶっちゃけペテン師です。

これをですねこの知識人界隈は

賢者志村喬気取りで

「勝ったのはあのタチバナだ

サイトーでも民意でもない」

とばかりシニカルに

嘆いているわけですが

NHK党首の方がよほど賢い。

学問を実戦に活かしているとも

言えそうですね。

 

マスコミや反対陣営が

「パワハラ」にスポットを当てる中

NHKの政見放送でタチバナはいきなり

泉房穂のモノマネから始めた。

「有能な政治家にはパワハラ気質は

あるものなのですよ」と

見事なすり替え、インパクト大。

こういうのはスノッブな

知識人には出来ないのですよね。

 

多くの場合我々パンピーは

中間をウロウロしていると思うのです。

右でも左でもない。

ブロ友さんは思考の癖、

傾向と書かれていて、

なるほどと膝を打ちましたが

多くの場合クセも傾向もなさそうです。

 

だからこそペテン師、フラジリスタの

号令一つで片側にドーっと

アッという間に流れ込んでしまう

この現象がまた見られたって事ですね。

 

これは80年以上前の戦争

4年前からのコロナソードー

構図は全く一緒だと思うのですよね。

要するにペテン師、フラジリスタは

ある種の空気を作り出し

そっちに誘導する事に長けているのです。

本邦は特にフラジリスタの思うツボ

簡単に流されてしまう傾向が強そうです。

 

フラジリスタとも書きました。

認知戦とも書きました。

彼らは脆弱なところを

針小棒大に煽り続けます。

恐怖を煽る一方で

人間の良心を突いてきます。

「高齢者を見捨てて良いのか」

「子どもを守ろう」とかね。

これは安易に反対できないのです。

 

フラジリスタは

悪意を持った人

ばかりとは限りません。

今回のコロナソードー

オーミも鉢割もくつ玉も

みな好人物、善人です。

しかしこの類いの

無自覚なフラジリスタこそ

最も厄介なのですね。

 

確かに善意に抵抗するのは

ムズカシイかも知れません

しかし冷静に俯瞰してみれば

彼らの言い分は間違っているのです。

高齢者も子どもも

却って不幸になっているのですね。

 

悪意にしても善意にしても

「自分は情報取得が遅れている

アホな少数派ではないのか」

この間隙、錯誤を

見事に衝いているわけですが

この詐欺的手法から逃れるには

一体どうしたらよいのでしょうか。

 

結局は二次情報ではなくって

一次情報を取得して

自分で考えるしかないのですね。

あまり言いたくないですが

教育にも問題があって

ムダか有効かの二択主義で

ムダのハイジョに只管勤しむわけですが

それよりもムダを活かすことですね

いわゆる「ゆとり教育」は

そのための教育であったはずですが

極端すぎて充分には機能しなかったようです。

 

自分で考える

現状ではハードルが高いです。

エラソーなコトを書いたって

所詮私も一介のスライムに過ぎませんから

これが充分に出来ているわきゃありません。

 

ならどうしたら良いのでしょう。

待つのです。

直ぐに結論は下さないのです。

フラジリスタは

長期的なデータをハイジョして

目先のことだけで決断を迫ってきます

でも待つのです。

とにかく結論を急がず待つのです。

 

これは直ぐに出来ることです。

少なくともフラジリスタ

詐欺師の常套手段である

「期間のハイジョ」は防げますね。

 

健康食品における手口

ワクチソにおける

初期イスラエルのデータのみで

欣喜雀躍し接種勧奨

以降のイスラエルのデータは頬被りで

未だに拙守勧奨。

こういう詐欺的手法からは

少なくとも逃れられますね。

※拙守、拙い守りのこと

利他的を強調し、強迫観念を利用したが

集団免疫も獲得できないし

誰も守っていないこと

 

これが人生を快適に全うするための

簡単な知恵なんですよね。

 

果報は寝て待て

待てば海路の日和あり

急がば回れ

急いては事をし損じる

慌てる古事記はもらいが少ない

先人の知恵とも一致します

 

しつこいですが、も一回貼りますw