私はエントロピーをちいさくする意識
で生活してきたつもりだ
決して大袈裟なことではない
自分の出来る範囲で
そのイメージを貫いてきた
リベラルが大好きな省エネ
とは全く違います
省エネって厳密に考えれば
矛盾した概念です。
この概念に支配されすぎるから
省エネという名ばかりの欺瞞
エネルギー浪費が平然と続き
結果一番痛い目に逢うのは
弱者です。
『エントロピーを
ちいさくする方向』に
エネルギーを使ってみよう
これが正しい概念でしょう。
これってねタイサクやSDGsのような
十把一絡げのキャッチフレーズ
押しつけとはまったく違うのよ
前回、人それぞれの個性
出来る範囲でって書いたけれど
意識を持ちさえすれば
無理なく負担のない範囲で
楽しみながら生きることが出来る
この違いが大きいことが分かるだろうか。
何とかガラガラポン出来ないものか……
ごくごく取るに足りない
ちいさなちいさな
不自由ではあるけれども
これを抱えながらも
内科的病気には一切無縁
歯医者にも無縁
これで半世紀しのいできたのは
その要素が大きいと思っている
勿論個人の資質もあるから
他人様に強要する意思はまったくない
私は強要するのもされるのもだいきらい
あくまで自分がそうだったと
書いているだけである
エントロピーをちいさくする
ごくごく簡単なことで
憎まれ口をたたいて申し訳ないが
我々に負担を強いる一方で
ご自身は王将で
チャーハンと、餃子と、ラーメンを
一気食いして肥大化しつづけるような
どこぞのセンモンカのようなことは
断じてしないってことだ。
普段エントロピーを増大させまくる
生活を営んでいて
それを改善しようともせず
社会に負担を強いるのは
もっとも忌避すべき事。
分かりやすく書き直せば
接触8割減を唱える前に
己の摂食8割減をしてみましょうよ
ってこと。
人間は自堕落なもの、
物理原則と同様乱雑に向かうもの
確かにそうなのだが命令する者が
それを無制限に愛し放置して
カンニング竹山にそこを演じて欲しいとか
とことん無責任である。
大きな不自由には
社会の変革を求める必要もあるが
私のようなちいさなちいさな
不自由であった場合
社会に負担を求めず
自分でアジャストしようってこと
これでなんとかしのげてきた。
だからね、コロナも一緒
普段からエントロピーをちいさくする
生活を意識しているから
徒に怯える必要もない。
データから見て重篤化する確率は
ほとんどないわけだし
自分がそうなる可能性はほぼない。
だから恐れるのはむしろ
規制によるデメリットであった。
この意識で生活を続けて
万が一何かあっても「自己責任」
それが潔い社会との距離感との認識。
2022年9月にオミクロン罹患で
40度の発熱をしたときも
それを貫き自身の医療は一切拒否した。
困ったのはそこではなく
2類指定による突き放し
重労働の介護、二人分を
何の手助けもナシに
一人でする必要があったこと
休めば治ると主張しても
休めもしなかったことであると
何度も書いた。
大袈裟に聞こえるかも知れないが
私が普段からエントロピー増大させ放題
餃子、チャーハン、ラーメンで
肥えまくっていたら
死んでいてもおかしくなかったんだよ。
これってコロナの恐怖じゃない
ただのカゼとはいえ
発熱して咳き込んでいる状態でも
極めて神経を摩滅させる
肉体的重労働を課せられるオソロシサだよ。
何度も繰り返し書いたことで
今回もこの後また詳述するわけだがw
だからコロナタイサクは
百害あって一利なしなのだ ||:3ミつ
と痛感している。
されどコロナタイサクに関して、
オカシイですよと
データも提示しつつ
初期から幾度も書き続けたものの
信じる人はご勝手に、強要はしない。
最終的には自分がタイサクを強いる場所に
近づかなければ良いだけとは思っていた。
2021年まではね。
わざわざ近づいて逆らって
抵抗するのは最も避けるべき事
ムダな軋轢は起こさない
これもエントロピーをちいさくする
生活の一環のつもりだった。
ところがである。
2021年3月にタイサクが
もっともガチガチなところ
近づきたくなかった病院から
呼び出しを受けた。
父の手術の説明だ。
私は実はその意思はなかったが
念のため病院に行かない方法
例えば電話で説明、同意書は郵送
とか尋ねてみた。
怒られてしまったw
まぁ仕方がない。
病院でノーマスクとは行かないから
それにも短時間なら従います。
母が認知症でひとりに出来ないこと
母に長時間マスクを含めた
コロナ仕草は無理なことを
説明した上で病院に赴いた。
向こうから指定された時間は13時。
家を12時ちょっと前に出る
タクシーを予約して片道1時間弱
万が一の遅刻はダメだから
高速を利用して2万円
12時40分に到着した。
受付に用件を伝えたが
様子がおかしい。
そんな患者はいないという。
しばらくして分かったことだが
分院にいた父を9時に搬送
10時に本院に到着
そのあとPCR検査をして
結果が出るまで3時間見て
13時から説明というスケジュール
だったわけだ。
こっちは13時と伝えられたから
万難を排して間に合うように心がけた
わけだがそんな細かい事情は
知るよしもない、当たり前だ
通常は約束の時間を守れば良いだけだ。
ところが病院が搬送ミスをして
まだ本院に到着していなかったわけだ。
聞けば搬送は午後の便で14時
到着は15時だという。
最初は15時まで2時間待ってくれと
言われたが、やはりコロナマニュアル優先で
PCR検査後でなくては説明が出来ない
18時まで5時間待ってくれとのこと。
誰が考えたってふざけすぎている。
まずオカシナこと。
1.9時の搬送が出来なかった時点で
13時からの説明は不可だったわけだ。
私が出発する12時まで3時間も
余裕があったのに何故連絡しなかったのか
連絡さえあれば出発せずに済んだ
これについては私が糾す前に
向こうが言い訳をしてきた
「連絡が付かなかった」
ウソこくでねぇわ。
予約したタクシー会社からは
9時に一度12時の直前にも着信
きちんと確認があった。
連絡が付かないというのは
見え透いたウソ
2.しかしその怒りは抑えた
済んだことよりこれから先が肝心
こちらは約束を守ったのだから
説明を受けて同意書にサインして帰りたい
とまず申し出た
患者本人不在では
それは絶対に出来ないという。
ならばPCR云々は飛ばして
15時から説明は出来ないかと頼み込んだ。
そもそもPCR検査は分院で
頻繁に行っているわけで
たった一時間の搬送で陽性になるはずもない。
くだらないマニュアルに拘る余り
瑕疵なき相手に
負担を強いるのはまったくもって
理屈には合わない。
こんなことは口にはしなかったが
ひたすら15時からと懇願。
向こうはさすがに
撥ねのけるわけには行かぬから
15時に再度来て下さいとの返事。
この時点でまず望み薄であることは
察してはいたが
他にしようがないので
15時からの一縷の望みにかけた。
結果は勿論ダメだった。
3.5時間どこにいるか
これが一番の問題だった
こちらには全く落ち度ナシ
通常なら病院が居場所を用意すべきだが
その配慮に全く欠けていた
これが最も信じられない悪夢だった。
認知症の母は
コロナを全く把握していない
だからマスクは長時間着用できない
ちょっとしたすきにマスクがない
それを見て係員が直ぐ飛んでくる
事情を説明したところで
「外へ行ってください」
『病院内に居場所を用意できませんか』
ブブー
ならば恥を忍んでこうも尋ねた
『この近辺にノーマスクでも
いられる場所ってありませんかね』
全く情報がない私より
少しは詳しいかもとの思いで。
しかしコバカにしたような返答
「さぁ外にいるしか
ないんじゃないですか」
この屈辱は
一生忘れないよ。
ビル風吹きすさぶ外を
徘徊することに。
さすがにつらいので
何回も病院に入って
複数の人に居場所を確保するよう
懇願しましたよ。
でも外にいる以外なし。
母は健気だったよ。
父に渡すはずだった
荷物さえ預かってくれない病院
私がそれを抱えながら
右往左往するのを見て
「お持ちしましょうか」だって
涙が出そうになったよ
カンセンタイサク優先で
当たり前の配慮さえ出来ないセケン
優しい言葉をかけたのは
認知症の母だけだった。
でも母も肉体的に辛かったのに
何となく異常事態を察して
ガマンしてたんだと思うよ。
午後4時を過ぎた辺りで
「ねぇもう帰りましょうよ」
これってサインだったんだよね。
でもどうすることも出来なかった
ダメ息子
私は遅刻は絶対にしない
されど他者にはそれを絶対求めない
エントロピーをちいさくする意識
それが自分の生き方
ある程度はこちらで調整する
午後1時に呼ばれ
時間にはルーズである病院が
奇跡的にも時間厳守した場合
午後3時半には家に到着するかな
これならこの季節
最もこわい寒暖の差はないだろう
病院シグサで2時間遅れた場合
午後5時半か
まぁこれくらいなら
多分大丈夫だろう
万が一も想定して
家を出ているのだよ
しかし人を虚仮にした所業で
まったく想定外の
帰りは21時過ぎ
寒暖の差はキツイのだよ
おまけに17階まで
コロナタイサクですんなり
たどり着けぬよう
いくつも関所がある状態
ここを何往復もさせられた
帰りはあれだけ人がいた病院の通路に
人っ子ひとりいない状態
私と母のふたりだけ
カンセンタイサクで
あちこちの通路が閉鎖されていて
まるで迷路
案内人も誰もいない
これを付き添いもナシに
階下までいかせる不親切
とことんコバカにしていたな
その間ゴネズに健気に振る舞った母
どっか母親としての
プライドが残っていて
そうさせたのかも知れないね
しかし家に帰った途端グッタリ
認知症こそあったが
足腰はシッカリしていて
内科的病気とも無縁だった母が
その後すぐに体調を崩し入院
それから先はもう……
因果関係は証明できない
しかしコロナタイサク優先の
無配慮、非道があったのは
紛れもない事実なんだよな。
★私はね どっかの運動家みたいに
相手が困る時間に押しかけて
無理難題をふっかけているんじゃないし
またマスク使用は
絶対に拒否すると
宣言しているわけじゃないんだ。
マスクが非科学であることは
細かく指摘はする。
しかし短期間ならつきあいますよ
それがエントロピーをちいさくすること
相手にいたずらな負担は掛けない
が、簡単な信義則は守って欲しい
それさえ担保されていれば
こちら側でなんとかアジャストしますよ、
信義則って時間を守るとか
(それさえ2時間ガマンというユルユル)
連絡はきちんとするとか
たったそれだけ。
それで何とかしのいできた。
しかしカンセンタイサクだけは
どうにもならなかった。
分かりますか、センモンカさん。
貴方たちが科学者と名乗りながら
ごくごく初歩的な
物理原則を理解していないから
こうなったのですよ。
少しでもまともな科学に則った
タイサクであれば私の生活は
壊れていなかったはずです。
被害は一つや二つじゃないんですよ
書き切れないくらい
腹の立つことだらけ。
これが次から次に押し寄せた4年間。
最も赦せないことは
彼らは二言目には
「弱者を守るため」
セイギノミカタ気取りな事。
エントロピーを増大させまくった
自称王様の927さん
ご自身は短期間で肥大化しました
子どもにワクワクを勧奨する以前に
ご自身がエントロピーをちいさくする意識
さえあればあんなに肥大はしません
つまりご自身の怠慢のツケを
弱者に払わせようとしているわけです
こんなに分かりやすく
典型的イジメの構図が
可視化されていたのに
ごく一部の人しか反発をせず
唯々諾々って一体何なんですかねぇ……
リベラルさんってとことん不可解
イデオロギーに酔っているだけで
おそらく何も考えていない
押しつける側は狡猾です
常に『弱者の味方』を装って
様々な規制を考え出してきます
しかしその実はすべて
自分たちを利するためのものと
言っても過言でないのですよ。
殆どの場合ホンモノの弱者が
怠慢であるだけのエセ弱者に
丸め込まれています
結果エントロピーは
小さくなるどころか
むしろ増大し続ける
エネルギーは却って浪費するのです
弱者はそれ自体が
エントロピーをちいさくする存在
と換言することも出来ます
知らず識らずにアジャストする工夫で
たくましく生きていますから
エライ人がふんぞり返って考える
エントロピーの意識に全く欠けている
エネルギーを浪費し
却って矛盾を拡大させるに過ぎぬ
タイサクなど無用の長物なのですよ
分かりにくい?
個人情報保護法って
いかにも個人を守るためですが
実は権力者を守るためだよ
って書けばリベラルの皆さんには
通じやすいのでせうかね
それと同じ事ですよ
SDGsとか
「カンセンタイサク」って
如何にも弱者を守るためで
そこが琴線に触れたのでしょうが
実は単なるパターナリズム、過干渉
アリガタメイワクってことですよ
繰り返しますが
強者が更に肥え太るため
弱者は更に窮地に陥るだけ
エセ正義論に支配される
ディストピアに付き合うのはゴメン
こう主張する人間が
いたって良い筈なんです。
これを一切認めないし
分かろうともしない
ギゼンの押しつけこそがこの4年
いやそれ以前から支配されていましたね
ただ一つ違っていたのは
コロナタイサクヒステリー
による災厄だけは
普段から意識している人間でも
逃れようがなかったって事ですね
もう2度と同じ過ちは
繰り返して欲しくないとの思いで
同じ事を定期的に記述していますが
残念ながら難しそうですね。
つづく……