色々書き加えたので再送信

前より散漫になってますw

 

いいねをくださったかた

申し訳ないです^^;

 

私は21世紀に入ってから

虎将の好みは真弓さんだな

誰こそが正しい、セイギだという

肩肘張ったものではなく

あくまでも私の好み

 

矢野さんも良いが

ここにも書いたが

ヘッドコーチが優秀ならね

真弓さんには岡さんがいた

矢野さんには清水さんの

退団が残念。

この辺りがこの球団独特の事情

難しさなのだと思いますよ。

 

真弓さんはログボ制約があって

能力を発揮できなかった。

 

良くも悪くも執着がなく

アッサリした人物で

岡田さんとは対照的

 

85年の優勝の

キーとなったコンバートは

岡田さんばかり

スポットを浴びるが

実は真弓さんあってのもの

彼が外野コンバートを受け容れてこそ

逆だったら、執着の強い

岡田さんだったら

あぁは事は運んでいない。

 

しかしこれにも善し悪しはあるんだよ。

真弓さんの采配の大失態と言えば

延長戦に入り野手が足りなくなって

ライト西村憲ばかりが取り上げられる。

私はこれには違和感を抱き続けている。

何よりアレのログボの制約があって、

ブラゼルの暴言退場が重なった。

あれは仕方ない

むしろ微笑ましい。

 

しかし笑えない采配もあった。

野原将志のデビュー戦。

彼は代走でデビューを果たしたが

なんと球界ではまず見た記憶がない

代走の代走を送られている。

デビュー戦である

ケガではない。

 

成り行きはこうだ。

7回裏0対0、1死から

藤井彰人がヒット

続く代打桧山進次郎もヒット

で1死1,2塁

ここで2走の藤井ではなく

1走の桧山に代走野原。

彼は申し訳ないが

俊足ではない

とりあえず出しとこか

って代走。

ここでトップに帰り

平野恵一がタイムリー

藤井は生還。

なおも追加チャンス

ここで2走の野原に対し

代走大和である。

 

あのねぇ

こんなコケにした起用あるか。

計画性も微塵もない。

深く考えぬ彼ならでは

岡田さんならこんな起用は絶対ない。

 

岡田さんは情の人でもある。

その種のエピソードは沢山転がっている。

大事なデビュー戦、

みんなが見ているんだよ。

 

去年10月のカープ戦

達川氏の解説に食ってかかった。

これは門別のデビュー戦

達川氏が門別のご両親に

いらぬ口を叩いたのも大きいのだろうな。

 

まぁそれぞれ善し悪しもある。

自分のことを棚に上げて

ペラペラしゃべるのも

名将の条件かも知れない。

彼もご多分に漏れないな。

 

ワセダの大先輩ヒロオカさんは

『調子悪いとき限って

調子が良いと言ってくる

松岡(弘)みたいな

パァもいる』

と言い放った。

これに比べりゃ青柳に対するコメは

まだユーモアを感じるわな。

 

佐藤に対するコメも

本当に彼の実態がつかめず

困惑し続けたのだと思うよ。

 

彼は名将である

多分、、、ね???

 

打撃理論の違いで

(実はこれが後に金本監督を交え

タイガースに禍根を残す結果と

なっているのは書いた

サトテルもその延長線上の

ことだと思うよ)

放逐された金森センパイも

岡田さんを「すこぶるつきの好人物」

と評して、遺恨もないようだから

つきあいやすい好漢なんだと思う。

 

更に言うとさ

21世紀のファイターズの躍進

大谷翔平の未曾有の活躍

これも間接的にだが

岡田さんが拘わっている。

BOSを否定し

行き場を失った

吉村浩さんは

ファイターズに貢献した。

良くも悪くも

古い野球人の感覚

これも闇雲に

否定したくはないけれどね。

 

 

これはファン目線の勝手な印象

真弓さんは努力型

岡田さんは天才型

真弓さんは業界用語で香車だったが

中西太さんの付きっ切りの指導

命がけのフンワリトスで

開眼したんじゃないか。

打撃の天才岡田さんにはそれがない。

 

だから真弓さんは

バント練習に付きっ切りだったり

守備で難癖をつけられて伸び悩んだ

桜井広大のスローイング矯正に

とことん付き合ったり

柴田のあいつぐ

チョンボにも優しかったな

 

それと意外に触れられないが

能見篤史の覚醒は

真弓政権からなんだよ

岡田さんの4年間では

何故か信用が得られてなかった

ブルペンでの投球

上園啓史と比較して

見栄えの良い能見と

大したことないが出せば

活躍する上園って言ってたね。

 

 

そうそうかつてこんなのも書いたっけ。

真弓さんが伝説の野球人

武末悉昌さんの目にとまったキッカケ

 

これも岡田さんとは対照的ですね

 

何度も書いてきたことですが

今回の岡田さんの最大の貢献は

中野をセカンド定着させたこと。

彼なら必ず着手してくれると思った。

これで役割の8割は終わり。

この当たり前が矢野さんは出来なかった。

あ、もうひとつある

 

ミテマエの復活

岡田さんは嫌がるだろうがw

これはブレーザーの

Thinking Baseball だね。

彼も散々な評価だったが

85年の優勝に間接的貢献をしている。

 

中間守備の廃止もあるか。

これは言い訳じみた

悪しきベンチワークの賜

とことんシンプルに

選手サイドで

プレーしやすい環境を整えてるな

良い野球ですよ

良い監督ですよ

 

だからこそ

『なんで能力発揮でけへんの』

となってしまう。

しかしその陥穽もある

それを指摘しているつもいだ。

 

『簡単ですよ

ボール球を見送って

ストライクを振れば良い』

かつて月見草が

阪神では大豊に言っていたのと同じ

しかしああいうネチネチではなく

シンプルだ。

月見草は今岡に変なレッテルを貼って

『ゼブラ』なんて

ヒドイ呼称を流布させた

岡田さんはそういうことはしない

月見草よりは名将ですよ。

 

矢野さんは育成型

岡田さんは運用型

素材を伸ばすと言うよりも

そのままの状態で

勝敗に有機的に結びつけるのはうまい

 

矢野時代

木浪は下位で使ってこそ

糸原は上位で使ってこそ

とも書いたが後者はともかく

前者は徹底した

ここら辺の用兵はノンストレス。

 

しかし育成手腕は

矢野さんの方が遙かに上

運用が下手だっただけ

野球本の影響か

勝敗に固執しすぎる風潮か

運用型ばかり脚光を浴びる

しかし育成型の過小評価を

してはならない。

これが目先ばかりの牛乳瓶の底

『歴史』を見ないこと

非常にツマラン

 

 

ワイワイやるのが目的で

書き始めたブログだが

不徳のいたすところで

いつまで経っても同じ

 

もう何度目か分からんが

そろそろと思っている。

 

ネットは月見草のチョイ前

彼を絶賛する風潮に

釘を刺していた

あの時は掲示板やチャットだった

その後はヤラセ記録か

八木のHRや松永もあったな

マスコミが流布したデタラメを

訂正するのって難しすぎるな

なかなか意図は通じない

もう疲れてきたな

 

応援した球団が間違いだった。

全て脳内の幻想

半世紀ムダな時を費やしたようだ。