ネットをヲチしていて
また自分が書いてみて
分かったこと
ひと言で現わせば
ホンマしようがないな
『止揚がない』
止揚
Aufheben
アウフヘーベン
専門家会議に知惠をつけられ
フリップ芸で流行らせようとした言葉
「低い次元で矛盾対立する
二つの概念や事物を、
いっそう高次の段階に高めて、
新しい調和と秩序のもとに
統一する」こと
ネットの言い争いには
これが一切ない。
異なる主張は永遠に
平行線のまんまだ。
平行線って二次元平面の概念で
ま~るい地球に当てはめると
非常にバカバカしいことだと
私は思うのですよね。
球面における平行線の矛盾
拙すぎて申し訳ないですが
上記記事の通りです。
学問やら哲学やらは
知っているだけでは
机上の空論に過ぎません。
事実と照らし合わせ
落とし込む姿勢がなければ
価値が半減、それどころか
反価値な暴力装置
にすらなり得るのです。
せっかくま~るい地球で
暮らしているのだから
永遠な平行線ではなく
どこかで混じり合って
アウフヘーベンしてみようよ。
然るに現況はどうなってるかな。
殆どの場合両極端な考えで
クラスターが出来て
お互いを罵り合っていますね。
両極は永遠に交わることはないが
そのクラスターの中では
居心地がとてもよい。
これを「残響室効果」
言うそうですよ。
横文字やと
echo chamber effect
「エコーチャンバー現象」
SNSにおいて似た興味関心を持つユーザー同士でつながる(フォローし合う)コミュニティ内で意見を発信すると自分と似た意見ばかりが返ってくるという状況、自分の意見や思想が肯定されることで、それらが正解であるかのごとく勘違いする、又は価値観の似た者同士で交流・共感し合うことにより、特定の意見や思想が増幅する現象。
このサタンも
極端な片側から発信しといて
無責任に聞こえるかも知れないが
意識はしているつもりですよ。
尤も反響自体ないので
残響室効果にすら
行き着かぬのですがねwww
これに思いっきり嵌まってしまったのが
感染症の専門家さんに
見えて仕方がないのですよ。
申し訳ないのですが
どちらかというと日陰の身だったのが
ここ4年で一気に脚光を浴びた。
ツイートをするとエコーチャンバーで
余計に舞い上がる。
当然同じように反発もあるのだが
それにのみ過剰に反応してしまう。
負の側面だけに怒りをむき出しにし
そもそものエコーチャンバーによる
ハリボテぶりには一切目を向けない。
所詮サタンの偏見と
思われるかも知れないが
気づかぬうちに物言いも不遜に
なってきているのですよ。
そもそもカンセンタイサクって
手かせ足かせをはめる行為。
こう書くと反発されるのだろうが
科学的に正しいとは言い切れぬ事を
「とにかくオレサマ、プロの
言うことに逆らうなよ。
ポリスジョンソンばりの
アフォな人ばかりで困っちゃうぜ」
てな態度で接してこられたら
反発が起きるの分かりませんかね。
意に反した心地よくない反応は
ご自分の姿勢から端を発していませんか。
穏やかな言葉で
「弊害だってあるのですよ」
と訴えたところで
「無知」とか
「オモシロス」でしょ
お分かりになりませんかね。
安易に「無知」と口にしますが
「無知の知」という言葉を
ご自身も復唱された方が
良くありませんか。
最近、感染症の専門家さんが
あちこちで被害者ぶって
訴訟を起こされてます。
勿論全てを把握は出来ませんし
なかにはヒドイ中傷もあるのでしょう。
しかし公平に見る限り
明らかにセンモンカさんの不遜な態度
普通に生じ得る疑問に対し
『無知』
『オモシロス』と断じて
排除するその姿勢に端を発した
トラブルだってあるように
見受けられますよ。
つまりアウフヘーベンなんて
気は微塵もなく
残響室に閉じこもり
エコーに酔っているだけ。
これを『いばら姫』に準えた
ブロ友さんもいらっしゃいました。
これじゃ医学なんて進歩しませんよ。
逃げ口上として
「その時点で」最良の医療を
提供しているのであって
後からそれが間違えていても
遡って責任は発生しないと
仰ってますね。
あの時は
『しようがなかった』
随分都合の良い
最強の論理ですよね。
違うのです
仕方がない
しようがないのではなく
反対意見は端から
コバカにして取り合わぬ
黙ってオレに付いてこい
いや弊害など断じて
ないんだよという独善的な姿勢
これでは
『止揚がない』
ことが問題なのですよ。