1.3 午前10時施設より連絡。

父が朝方転けて、左耳の下を

深く傷つけたとのこと。

 

よくあり得るケガのようで

命に別状あるわけじゃないけれど

新年の挨拶がてらお見舞いに行った。

 

父は左耳の下に大きなガーゼをしており

キズの程度は分からなかったが元気だった。

「全然痛くない、周りが大袈裟なだけ」

だってさ。

 

色々とお話。

普段我慢してるのだろう

もう「ないことないことw」妄想三昧。

 

そのうちケガに繋がりそうなことを

話し始めた。

カーテンが電気制御で

コントロールが云々。

 

以前にも書いたが父はエンジニア。

2022年秋までは電気系統を

自分でいじっていたし

私とは違って器用な人。

 

78は幼稚園の頃から

人の話を聞いて推理するのが好き。

杉下右京まではいかないけど、

落とし物やら、筆跡やら

ちょっとしたトラブルバスターだった。

 

今回も部屋の中を探ってみた。

まぁそんな大袈裟なもんやないけどw

部屋はガラ~ントしているから

すぐに原因が特定できた。

 

 

カーテンの帯を掛けるフック。

この写真は木製だが

施設のは年季の入った固い金属だった。

壁を探っても他の異物は

プラスチック製でそんなに固くはない。

父のカーテンに対する妄想・執着

からしてまず間違いない。

 

おそらく「電気制御」云々の

妄想で朝方からカーテン近くを

いじりまくって転けて

フックで左耳下を深くえぐったのだろう。

 

父にも言い聞かせた。

カーテンは心配しなくて良いよと。

だが、どうせまたいじるのだろう^^;

今回は耳下だったのが不幸中の幸いだが

メガネが割れるとか

今後も色々ヤヴァそうなことが想定できる。

 

施設に聞き取り調査の様子を伝えた。

 

「父の妄想そのものは防げませんから

転倒は今後も起こり得るので

そちらに責任はありません。

 

ただフックについては

今後を考えると不安ですので

何らかの対処をお願い出来ないでしょうか。

 

プラスねじ2つで外れます

ただネジがばかになって

今後の利用者に不安があるのでしたら

クッションか何かを」

 

それだけお願いをして施設を後にした。

 

今後も色々ありそうだ。

施設の方も大変である。

 

実は母が再入院(12.26)する

少し前にも施設から父について

早朝の連絡があった。

 

朝起きたら前歯4本が抜けて

ベッドの下に落ちていたとか。

これって普通じゃあり得ないだろう。

何故そうなるのか首を傾げるばかりだが

元気で認知の入った老人には

よく見られることじゃないのか

夜きちんと眠らずに

夜中に奇行をしてしまう。

確かに自宅の方が対処出来るが

私が寝られんってことと同義やしw

施設だと自然に規則正しい生活に

なってくれると期待したが

どうもそういうわけではないらしい^^;

 

母と一緒にいられる、と言うのが

現選択の第一義だったが

現状が母が入院だらけで一緒にいられない

わけやから、果たしてこのままで良いのか

考え込んでしまう。

 

とにかく去年の1月末から

急におかしくなった。

何でも因縁をつけると思われるかも

知れないが、やっぱ根本は人権蹂躙の

タイサクにありますよ。

月光仮面にゃいくら言ったって

通じないだろうがね。

あれだけ具に経緯を書いてきたところで

セケンにも分かってもらえないのか……

 

悶々と喘いでいる声なき声は

たくさんあるはず、と思うのだが。

私にとっての新年は

いつになったら明けるのやら