病院から帰宅

9時出発17時帰宅

グッタリした。

我が家の転落の端緒

改めて21年3月の放置は残酷すぎた、

オカシクなって当然やと再認識した。

何でも論文って、お前はアホか!

オモシロスには一生分からんのやろ。

陳腐な怒りマークも溜息も

絶対につけん

 

12/26

母がまた嘔吐

昨夜から8回という

まだ退院して2週間経っていない

 

9時に家を出て施設へ

施設から看護師さんと一緒に病院へ。

到着が10時ちょっと過ぎ

 

そこからが検査やらなんやらで長かった。

嘔吐の原因を知りたいからCT検査

血液検査やら色々。

 

一通りの検査は11時には終わったが

その後が長かった。

施設の看護師さんは母に付き添い

私は一人待合室に。

 

看護師さんから母のいる部屋に

通されたのが12時50分くらい。

そこで聞かされたこと

 

『』は看護師さん「」は78

 

『CT分析の専門の先生の

来院が14時過ぎ

だから説明は14時半まで

待つ必要がある』

「え!まだ2時間近く先ですか」

『病院は都合ばかりで随分不親切』

と静かな怒りを見せる看護師さん。

『普段はもっと早く説明があるが

本日は週に何回かの

CT専門医の来院日で

その意見を聞いて

慎重にということらしい』

 

その後看護師さんはケイタイで

何回か施設に連絡をしていた。

 

13時20分、

医師からの説明があると呼び出し。

「え!随分早まったもんですね」

『施設側から催促をかけたんです』

「なるほど」

 

で、病院側からの説明。

毎度おなじみの誤嚥性肺炎。

しかし今回は「入院の意味はない」

「そのまま施設に帰ってOK」という。

で、お薬のお話。

医者「抗生剤は経口を処方します」

施設『経口は吐かれたら意味がないので』

掻い摘まめばこんなやり取り。

医者「CTの専門医の判断を仰ぎたいので

もう少し待てませんか」

とは仰っていたが、

入院させずに返したい模様。

 

本心を言えば私もその方が良かった。

施設なら頻繁に会えるし

母は長時間接さないと殆ど反応がない。

病院だと週1マスク有の15分面会

何の効果もない。

病院は山の上、タクシーを使って

遠路はるばるで、何の反応もないと、

こちらも却って

激しい鬱に見舞われて

しまいかねないのだ。

 

施設の看護師さんは説明を聞いて

私と一旦外へ出たものの

またケイタイで施設と

連絡を取り合っている。

 

5分くらいして、

また医師から説明があるという。

今度は掌返しで

「入院が一番安心でしょう」

看護師さんの施設への連絡で

病院へそれとなく圧力をかけたとのこと。

かくして入院となったのでした。

 

施設の看護師さんによると

『嘔吐を繰り返されると

出来ることが限られてしまう』

と苦悩の表情。

今の状態で引き取ることは

ベストではないという冷静な判断だろう。

臨床専門のお医者さんは

介護現場の苦労まで

知るよしもないもんね。

それは私も全く同じ、勝手な感覚だけで

現場の本当の苦労は分かっていない。

 

本当は最初の医者の指示通り

退院が有り難くても

異議を呈することなんて絶対出来ない。

施設での看護師さんの奮闘を

見ていれば尚更ですよ。

 

でもね、デジャブも。

やっぱ素人が接するのと

プロは違うわ。

素人は理不尽に対して

言いなりになるしかない。

 

しかしプロは疑念を

受け容れてもらえるんだね。

 

我が家の岐路となってしまった

2つの出来事に見事なまで

シンクロする部分があり

考え込んでしまった。

 

まず、私が2年半前に

泥沼に入るキッカケとなった

「説明時間のあまりにも

理不尽な延期」も

ちゃんと前倒し、解決が出来る。

 

次に昨年9月、

何の処置もアドバイスもなく

病院から返された、

「介護者としては困る」と

質問をいくつかぶつけても

『仮定の質問に答えるのは無意味だ』と

鼻でせせら笑われた。

しかしプロなら

「介護側としては困る」の訴えに対し

『入院』と豹変させることも出来るんよ。

 

その後別の医師から詳しい説明。

CTの専門医?

CTは異常なし

脳も内臓も問題なし。

嘔吐の内科的原因は見当たらない、

要するに「認知症の進行」「老化」で

抗いようもないってことですね。

 

ただ入院予定期間は「6週間」だと。

え?さっき退院で良いって言ってたのに……

「前回は4週間、さらにそれより長いなんて」

掌返しのことは口にしなかったが

前回より随分長い見込みなんですね

とは尋ねてみた。

『年末年始が絡むから

どうしても長くなる』とのこと。

なるほど、特殊事情があるのね

ついていない。

それより深刻なのが点滴のお話

これまで聞いたことのない説明。

余りにも入院が頻繁なので

入れられる静脈が減っているのだとか。

場合によっては下肢からもと。

なんやら大変そうだ。

 

病院じゃ唱歌ラヂオで90分とか

気長な面会は絶対に不可。

これでまた6週間か

余りにも長すぎる。

申し訳ないが一気にに。

や~っと色々アイデアが

試せるようになったら

もはや手遅れ、これが運命だったのか。

もう余り先のことは考えられないし

考えたくもないな。

 

今の施設に不満はない。

しかし入るのが遅すぎた。

もっと早ければ……

最初から、いやせめて3月からなら

面会も頻繁に出来て

結果も違っていただろうね。

 

こんなんいくら書いたって

月光仮面はオモシロスでセイギの高笑い

全く心に響かんのやろし

サタンの爪の垢は一刀両断で

成敗されるのみなんやな。

陳腐な怒りマークは絶対につけん

 

唱歌ラヂオ詐欺なんて

大義をふりかざし悦に入る

月光仮面に比べちゃ

大した悪党やない。

 

セイギのミカタは頭の悪すぎる

浮世離れした独裁者だし

セケンがその洗脳から解かれるのが

ムズカシイのは分かっていたのだから

自分で何とかする以外なかった。

私のリサーチ不足、後悔しかない。

 

母がこの状態だと

父は今の施設がベストなのか?

この問題も残る。

相談しようもない。

まだ母が施設に帰ってくる

可能性も残されている。

あまり悲観的になりたくはないが

冷静に手を打つ必要もある、

私には重過ぎる鬱な作業だ。

全てを放棄して

今すぐ逃げ出したい気分

 

本日病院の待合室にいる間

情報パネルをずっと見ていた。

72×128センチくらいの大型モニター。

大抵の病院は「院長と理事長の挨拶」

のようなど~でもいいものが

エンドレスで流れているが

この病院のはニュースから頭の体操から

医療情報まで多岐にわたり

見ていて退屈しなかった。

 

その中で「レスパイト入院

というのがあった。

私はこの言葉を初めて知った。

旅行や病気などの

介護者の事情による

「一時的な」被介護者の入院サービス。

 

私が去年の9月最も欲していたものだ。

これも結局は「私のリサーチ不足」

デイサービスを利用していたために

安心しきっていた私のミス。

しかしこの言葉を知っていれば

ハッキリ具体的には尋ねられたし

あるいは先手を打てていたかも知れぬ、

今の惨状は未然に

防げたかも知れない。

2類指定下で、このサービスが

キチンと機能していたかは知らんけど。

 

情報の周知徹底は大事や思いますね。

 

費用、6週間だと70万か。

さすがに一段落と油断したが

また下ろさにゃならん。

こないだ下ろしたばかりの

キャッシュがあっという間に飛んでいく。

僅か3ヶ月で120万以上。

この他に施設に60万/月払ってる。

反サロ自体は賛成。

しかし3割負担のこれが現実

覚悟はいるよ

現状の価値観じゃキツスギるよ^^;

しかし諸悪の根源「過干渉」が

なくなればこのモンダイ自体が

却って緩和されると私は考えている。

 

 

伊東四朗と小松政夫の

ギャグでおなじみ

わりーね悪いね

マレーネディートリヒ

12月27日は彼女の誕生日

 

これも本日病院の

情報ボードから得た

トリビア

 

独裁者に従わなかった人

 

ネットでせめてもの憂さ晴らし

リアルでは何言っても通じない

もう諦めてる