について書いた流れで
アクセス少ない過去記事age
2023年大晦日 記
最近アクセスが増えている。
最大の要因は12月に入ってから
「自クリ」がアクセスに反映
されるようになってしまったこと。
だからほとんどが自クリで
アクセスは増えていないのが
真相だろう。
またブログタイトルを
『スタジオジクリ』に戻す
必要性を感じているw
しかし一つだけ気になることがある。
アクセス解析を見ると連日
過去記事に1つずつアクセスが
入っているのだ。
数にして50記事以上、
これが1アクセスずつ。
機械的な感じもする。
この状態で訪問人数が
急に倍増しているのもオカシイ。
これも仕様変更で、google先生の
自動閲覧か何かを
カウントするようになった?
しかし、どこかで1記事ずつ
チェックしている人もいる
って考えた方が幸せ。
深く追究しない方が良いのだろう。
ここで思い出したこと。
特捜最前線
『窓際警視、投げ込み魔を追う!』
初見が本放送でもう41年前
ファミ劇再放送で見たのも
20年近く前になるか。
特捜最前線は400話以上DVD保存した。
しかし有名メーカーの
廉価でないディスクにも関わらず
再生は不可となっている物も多い^^;
本放送や再放送のVTRも多数あるが
おそらく再生不可になってるだろう。
窓際警視、投げ込み魔を追う!
タイトルは窓際警視(長門裕之)だが
吉野刑事(誠直也)主演作品の
最高傑作の一つだと思っている。
紛れもない傑作なのにもかかわらず
なぜかDVD傑作選からは漏れている。
さて大雑把なストーリー。
吉野刑事の住む
ボロアパート・幸福荘に
10万円ずつ5件のポストに
現金が投げ込まれる事件が起こる。
これを今は遺失物担当となった
蒲生警視(長門裕之)
通称窓際警視と
共同捜査に当たる。
愉快犯を追ってどんな罪に問うのか
不満を抱く吉野とそれを窘める蒲生。
そのうちにチンピラの殺人事件が起こる。
持っていた札のナンバーから
蒲生は投げ込み魔との関連を見抜くが
それを吉野には隠す。
すっかり閑職に追い込まれていた蒲生は
手柄を独り占めにしたかった。
しかし蒲生は何者かの襲撃で負傷
以降の捜査を吉野に託す。
ある日幸福荘に○号室と
具体的な宛先のない手紙が届く。
差出人は幸福荘を見下ろせる
病院に入院中で
身体の自由が利かない
少年だった。
「あのおじさんどうしたんですか?
郵便箱にお金を入れたくらい
別に悪いことじゃないでしょ。」
吉野刑事『あぁ、そうだよ、
悪いことじゃないさ』
「それなのにおじさんはあの日から
灯りをつけてくれなくなったんです」
この証言により灯りをつけていた
アパートの管理人(奥村公延)を
取り調べることとなる。
吉野刑事
「何で人殺しまでやっちまったんだよ」
「あんたを認めない世間に
復讐するつもりだったのか」
管理人は昔からあだ名が「盲腸さん」
つまりいなくて良い人物と揶揄されていた。
「そんなことをしなくったって
あんたを認めている人間だっていたんだ」
管理人はスッカリ卑屈になっていて
『そんな奴はいない
みんなオレのことを無視した
誰もオレを認めなかった。』
と即座に応酬した。
「違うね」
吉野刑事は管理人に葉書を見せた
「幸福荘のおじさん
これあんたのことだよ」
吉野は病院の少年の話をした。
「この少年は身体が不自由で動けない。
毎日病院からあんたの姿を見ている
そしていつかあんたのつける灯りを
待つようになっていた。
その少年はねあんたを
尊敬しているって言った」
病院からアパートまで
結構な距離があって
管理人の顔までとても確認できない。
が、少年は管理人の表情まで
分かるという。
『その時のおじさんの顔は
とても幸せそうで優しそうで
神様みたいです』
「あんたがこの世の中に
いるってことはね
あんたがどんな風に
生きているかって事はね
誰かが見てるんだよ。
あんたが何も気づかず
誰のためでもなく毎日していたことが
ひとりの人間を励ましていたんだよ。」
これを聞いた管理人は泣き崩れて
投げ込みを目撃され脅された末
チンピラを殺害してしまった
と、真相を告白する。
チンピラは「人に恵むって言うのは
もちょっとマシなヤツがやって
格好がつくってもんだ。
お前みたいに生きてんだか
死んでんだかわからんやつが
することじゃねぇんだ」と
管理人を罵り突き飛ばし
それに思わず逆襲したのだった。
この取り調べをマジックミラー越しに
見ていた蒲生警視がしみじみと
「吉野、いい(取り)調べだったよ」
これがこの年になって
余計に身に染みるんだよね。
管理人を演じた
奥村公延さんは当時52歳
結構なおじいさんに見えたけど
もうはるかに超過してしまった^^;
おそらく、ほとんど読まれていない
のだとは思う。
正直この4年の狂った規則に
振り回されて身も心もズタボロだ。
もう張りが失われてしまった。
しかし、奥村公延の管理人と同じで
どこかで私の投稿を読んでいる人も
いらっしゃるのかも知れない。
連日1つずつね。
※見やすくするため加工済
大晦日の23時現在
86個の記事に
アクセスがあったらしい
こんな具合に1アクセスが70記事くらい
日付順で86番目は4年半前の記事
将棋仲間でもあった
船村刑事(大滝秀治)と叶刑事(夏夕介)
実際にも親友だった
吉野刑事(誠直也)と
津上刑事(荒木しげる)
リアルバージョン
吉野刑事
OPで新幹線通過に合わせ
振り返るのはマニアには有名
※懐ドラ関連は
通常アクセスがそこそこあるのに
この記事はさっぱりアキマヘンな