過去自分の見てきたこと、知り得た情報と

現在とを結びつけ未来の展望を語ろう、

野球本や解説って選手の記憶美化を

そのまま載せている場合が多く

結構重大な誤りが見られるので

自分の見てきたことを中心に

さりげなく正しながら書いてみよう、

本来の当ブログを象徴する記事

なので 再掲してみました^^

 

言ったとおりになったな

長いことファンを続けた意義はあったのかな

もう思い残すこともないかもな

という満足感、いや抜け殻感wがあります

懸念はK児さんの万能感だけかな、センモンカと通じるところアリ

彼の賛同者が多いのもクリソツ、果たして全体が成長できるか……

 

2020年9月24日 記

お気に入りのお掃除グッズは?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 そりゃぁもう、76年のラインバック、田淵、ブリーデン、掛布ですよ。掛布を2番に繰り上げて掛布、ラインバック、田淵、ブリーデンの並びもあったけど、最高のクリーンアップカルテット。
 
 85年のバース、掛布、岡田を挙げる人が多いけれど、個人的に思い入れが強いのはこっち。
※ 野球で走者をお掃除する3,4,5番打者をクリーンアップトリオと呼びます。

 

 

 本日9月24日は田淵幸一さんのお誕生日。

  

  後ろは赤鬼と呼ばれた H.ブリーデン

 

 初めて後楽園球場に野球観戦に行った日。
 三塁側内野席に陣取った大きな旗を持ったおっちゃん、田淵選手が打席に入るたびに、観客の方を振り向き
 『さぁ、これから目白のお坊ちゃまが、ホームランをお打ちになられますよ、ジックリ眺めましょう!』と一声、あとはくるりと背中を向けグラウンドを食い入るように見つめます。※田淵さんは東京のボンボンだったのです。
 
 が、初球を打ち上げサードファウルフライ えー?
 別の試合ではノーダウン一塁二塁で、盛り上がったところ、よけたバットにボールが当たりホームベース上に転がった。2-5-4-3と転送、その頃はマンガでお馴染みの超鈍足だったので、一塁も悠々アウトのトリプルプレー叫び
 大げさにズッコケ、『次は必ず打ちます!』 
のどかな昭和の野球風景でした。
 
 でもその年75年は43ホーマーで本塁打王を取ったんですよね。実質ホームラン王を決めた35本目は、神宮球場バックスクリーンを超える、超特大のアーチでした。その試合は途中からキャッチャーからライトの守備についたので、わざわざレフトスタンドからライトスタンドに移動して田淵さんを眺めるほど大好きだったのです。懐かしい思い出です。マンガのタブチ君だとドタドタ追った末、頭に飛球を当ててスタンドインさせちゃうのだけど、本物は無難にライトフライをキャッチしましたw
 
 
 さて、以下は8月5日に書いた記事を再掲します。更新タイミングが悪くアクセスが殆どなかったのです^^;

 

 今日の試合は、はっきり四番の差。藤浪投手の失投を一発で叩けた岡本と、2度甘い球を仕留め損なった大山の差。試合ごとの出来不出来で明暗を分ける場合もありますが、これは現時点での両者の実力の差でしょう。

 

 タイガースは長いこと生え抜きの打者育成に苦しめられています。結果外国人打者に委ねられる比率が高くなり、その当たり外れにチームが大きく左右されてきました。考えてみてください、伝説のバース選手。あの頃は掛布選手が28歳、岡田選手が26歳、真弓選手が30歳、脂ののりきったリーグを代表するプレーヤーがいて更にバース選手来日だったんです。

 

 やはり長期的視野に立ち日本人選手の軸を作ることは必要です。大山選手はその悩みを解決しうる素材であることは間違いありません。少なくとも現時点ではそうです。監督の無策を嘆くファンも多いですが、軸となる選手を作るのには我慢が必要です。大山選手は歩みは早いとはいえませんが着実に成長はしています。本日2回のチャンス凡退は残念ですが、監督もファンも「祈りながら成長を見守る」ことしか方法はないのです。

 

大山、近本

この二人に関してはとにかく我慢です。

 

 幸い捕手の梅野隆太郎選手はリーグを代表するプレーヤーになりつつあります。二人も成長してチームの軸になることを祈るばかりです。育成を諦め目先の勝利だけに固執するチーム作りを繰り返した結果が、ストレスのたまる面白みのない野球を見せ続けられる、現状を生んできたわけです。

 

   実は外国人依存体質は、2000年初頭野崎勝義球団社長の際に問題視されており、新人獲得システムにおいて合理的な刷新を検討されていたわけですが、良くも悪しくもタイガースを象徴する人物を中心とした現場の抵抗に遭い頓挫、キーパーソンだった吉村浩氏は日ハム社長に直々ヘッドハントされました。以降ファイターズがBOSを導入し躍進を遂げたのは周知の通りです。タイガースは残念ながら20年は後れをとっているのです。

 

現時点で4番候補は彼しかいないし、

素材を信じる以外ない。

以上 2020年8月5日記述

 

 この頃に比べて、すこ~しずつ成長してるかな。打席に入った際の「ワクワク感」が出てきたよね。

 なお、タイガース右打者のHR王は75年の田淵さん以来出ていません。この調子でもっと もっと胸をときめかすことができるプレーヤーにならんことを。

 

 余談ですが大山選手は、金本元監督とお顔が似ていることから「息子」と呼ばれることがあります。これが爆発したときには「王子」と呼び名が変わったりします。この辺りも「目白のお坊ちゃま」を彷彿とさせて、個人的には愉快なところです。

 

 目白から王子は山手線と京浜東北線を乗り継いで20分足らずでたどり着けるけど、田淵から大山までは40年以上か