アバウトに

 

youtubeより拝借

マイクロソフト社の入社問題らしい

 

Q.この三角形の面積は?

99%以上の人が

三角形の公式を反射的に用いて

10×6÷2=30 30平方㎝

と答えてしまうだろう

 

ところが……

この三角形の高さは

外接円の半径5㎝より

必ず短くなるわけだから

高さ6㎝の三角形なぞあり得ないわけだ

従って 答えはないが正解

 

案外公式を覚える前の幼児の方が

パット見た目で10と6の比率のオカシサ

(6が10の長さの半分未満である矛盾)

に気づけるかも知れない。

 

学校教育は常に

さも正解があるかのような問題を

答えさせる、オシツケだらけ

「公式さえ覚えれば答えを導き出せる

という大いなる錯覚を定着させるだけ」

だからこのような安易な当てはめ

シコーテイシが起きてしまうわけだ

 

日本においては

これが顕著のような気がする

例えば

なかなか踏まれない記事ですがw

野球の勝利の方程式左差し

この言葉の欺瞞については

幾度か記したとおりである。

問題解決に方程式を組むのは良い

 

されど問題解決に則した方程式なのか

さらに解はひとつとは限らないし

解が存在しないことだってある

 

長嶋現人神が発明されたところの

真に有り難きお言葉であらせられたため

マスコミがそのまま頂戴し

あろうことか世間一般にあたかも

問題解決の唯一の手段であるかの如き

誤った概念が

そのまんま定着してしまった。

せいぜいそれまで用いていた言葉

「必勝リレー」の方がまだ

可愛げがあったというものだ。

 

繰り返すが、世の中には正解が一通りではない

それどころか存在しないことの方が多いのだ。

 

しかし、まるでそれを解決する

魔法のようなツールが存在すると

錯覚しすぎてはいないか。

 

ツマラナイ日常

重箱の隅をつつくような理屈から

開放させてくれる、

解がひとつではなかったり

存在しないことを肌感覚で覚えられる、

そんな非日常空間であるべきスポーツにさえ

些末なケツの穴の小せえ小舅の理屈を

浸食させてしまった長嶋茂雄の誤謬

本来野村克也のアンチテーゼであったはずの

彼の大失態であったと言えるだろう

 

何でも魔法のツールが存在する

と思い込まされたお花畑に支配された

ツマラナイ日常

この3年間、自称センモンカによる

ゼロコロナ勝利の方程式

ジシュク、マスク、ワクチンが

いかにバカバカしく欺瞞に満ちあふれ

セケンを奈落の底に突き落としたか。

 

それは野球と同じく

本来あるべき臨機応変な

方程式では決してなく

偏執狂の独断、チェリーピッキングによる

硬直した公式にすぎなかった

いくら優秀なコンピュータを用いたって

人間が誤っていたら(公式が間違えていたら)

正しい答えなど出ては来ない

 

現実には存在し得ない三角形の面積を

公式を使って解くのと同じ。

前提が間違っているのだから意味がない。

前提を疑わぬから、理論に現実を近づけるため

チェリーや果てはデータの捏造まで

平気で行うのだよ

せめて現実とそぐわなかった時点で

公式を使う前提を疑ってみようぜ。

 

残念ながら、たかが野球における

盲信やシコーテイシと

通底するものを感じてしまいます

 

『勝利の方程式は方程式ではない』

『方程式は公式ではない』

『公式が通用するのはごく限られた条件』

オバカなマスコミやケンイは鵜呑みにせず

常に疑いを持ち思考を巡らせること

これに尽きると思うのですよ