効果があると報告されています。

 

2週間ほど前書いた記事。

ワクチンのCMで頻繁に耳にする。

 

これは常套句なので

メクジラを立てるのは無知である

オヴァカな揚げ足取りに過ぎない

という指摘があることを見込んで

あえて書いてみた。

実際そのような指摘はなかったが^^;

 

ここに至るまでの経緯を

簡単に振り返ってみます。

 

まずワクチン接種が始まった際

慎重派からは抑も重症化率が低いのだから

という批判があった。

 

こびナビなど積極派は

集団免疫獲得のため

暗に打たないのは反社会的とも

取ることが出来る言説をとっていた。

打たないのはゴキブリとまで断じた

元医系技官もいた。

 

これに対して

慎重派は

「ワクチンには感染予防効果がない」

から集団免疫獲得は成立しない

と反論していた。

 

積極派は

「未だにワクチンに感染予防効果がないと

するのは周回遅れの情弱であり

デマをまき散らしているに過ぎません。

今では感染予防効果があると多数

報告されていますから、

デマには惑わされず

社会のために積極的に打ちましょう」

と慎重派をコバカにしながら

接種を推進していた。

 

これじゃ堂々巡りで埒があかないので

当ブログでは若干視点を変え

こう書いてみたのです。

 

 

厚労省のサイトでは

 発症予防効果があるが、感染予防効果は

十分に明らかになってはいません。

と記されています。

 

田村厚労大臣殿

社会のため、集団免疫を達成するため

重症化も死亡もしない

若年層の接種を進めたいのでしたら

指示を出す前に、まず最低限なすべきは

玉虫色の表現を直ちに取り下げ

感染予防効果を見込める 

と明記することでしょう。

掲載した時点では仕方がなかったのでしょうが、

現時点で放置しておくのは責任放棄です。

そうでなければ、議論の端緒にすらつけません。

 

 民主主義で最も大事なのはプロセスです。

それが出来ないのなら、

若年層の接種は

断じて急ぐべきではない。

 

実質公認サポーターとはいえ

何の権限もないお医者さまたちが

非公式に

感染予防効果があると断言 したところで

何の意味もないのです。

 

これは昨年6月に書いた記事です。

今、どうなっているでしょうか。

 

厚労省は実に狡猾で

一度も感染予防効果があると

謳ったことはありません。

 

しもべと言っても差し支えなかろう

実質公認サポーターのお医者様たちは

発言の軌道修正を徐々に進めていますが

彼らに責任を求めることは出来ないのです。

 

ワクチンの接種目的は利他ではなく利己

あくまで自身の重症化予防のためです。

しかし接種率を少しでも高めるため

重症化や死亡抑止の観点からは

打たせることを決して正当化出来ない

若年層の接種を急がせるため

『社会のため』という、良心的で真面目な人々が

反論しがたい正義を持ち出してきたわけですが、

その論拠は極めて脆弱かつ拙速で、

厚労省はそれを分かっていた節があるのです。

 

結局は同調圧力に極めて弱く

情報をよく吟味しない我々の自己責任

どこまで日本人は人が良いのでしょうか。

 

確かに被害を受ける人は

全体からみるとごく少数なのかも知れません。

だからこそ、のいわば故意犯。

今となってはわずかでも

被害が少ないことを祈るばかりです。

しかし未だに続けられる若年層の接種

このままでは泣き寝入りせざるを得ない人が

少なからず生じてしまいます。

何とか止められないものでしょうか。

 

ワクチン接種は慎重にすべきという

算術的考察をした過去記事下矢印

 

 

 

 

テレビの鵜呑みは避けましょう。

数字を見ながら冷静に判断しましょう。

根拠なき同調圧力(マスク圧、ワクチン圧)が

もたらしかねない

新たな悲劇についても頭を巡らせましょう。

社会の理解がない

硬直したままでは

少数派がいくら頑張ったところで

どうしようもないのです。

理不尽なルールを押しつける側は

おとなしい我々を見越して常に傲岸です。

私もそうですが、おかしいとは思っていても

出来る範囲で従おうとする人が殆どでしょう。

しかし傲岸な彼らを許してしまうと

どんなに用心していても

いずれは理不尽に巻き込まれてしまうのです。

 

長いことおつきあいいただき

ありがとうございました

良き未来が拓けますように。