中日 木下投手……

 数日前に私はこう書きました。

 

まず真っ先に医者として発すべき

意義あるメッセージは

 

「ワクチン接種後から数日間は

激しい運動は、絶対に避けてください。」

 だろう。

 

 

 因果関係を認めてしまうことに

なりかねないから、絶対言えないのですか。

 はっきりした確率は分かりません。

 0.1%未満のごく僅かかも知れません。

 しかし心筋炎発症のリスクはあるのです。

 万が一罹ったとき重篤にならないため

「激しい運動は絶対に避けてください」

とメッセージを流す医師がいるとしたら、

デマの扇動者なんですか?

 

「接種を忌避しないで」と言うだけで

リスク自体を完全なゼロとする詭道。

この姿勢で若年層の接種を進めたら

ますます被害者が増えるばかりです。

 

 

以降 一月以上前に書いた記事を再掲します。

 

 河野太郎大臣の見解

 

二、科学よりも自分の信奉する

イデオロギーに基づいて主張する

 

お説ごもっとも

 今回のコロナ騒動を一言で集約されている

のは、流石です。

 確かに死亡にしろ、流産にしろ、

反ワクチン派のデータ曲解は

多く見受けられると思います。

 

しかし、主流側はどうなのかな。

 

 

 

 なるほど、その通りだと思います。

ですが言い切ってしまうことに

問題はないでしょうか。

 

 

 公人にも関わらず、異論は徹底排除

 このような姿勢こそが、

偏ったイデオロギーの持ち主に

揚げ足を取られることに繋がりませんか。

 

 子宮頸がんワクチンの際、

この失敗を犯しませんでしたか?

 少数意見を頭ごなしに排除した結果、

偏ったイデオロギーに押し切られ

大多数に不利益が生じることに

なったのではないでしょうか。

 

『科学より自分の信奉するイデオロギーに基づいて主張する』

現在のコロナ対策主流派だって同じではありませんか?

 

 ほぼ寝たきりの高齢者が死亡後

コロナ陽性者だった場合はコロナ死ですが、

一方で基礎疾患なし26歳の女性が

ワクチン接種後、この年代では稀な

くも膜下出血で亡くなった場合は

ワクチン死とはされていません。

 

 勿論因果関係は分かりません。

しかし端から調査を怠っていませんか?

充分な検証を行った上での結論なら

納得できるのですが、そのような形跡は

私が調べた限りは見つかりませんでした。

もし、あるのでしたらご指摘ください。

 

 これは近藤誠医師の提言ですが

ワクチン接種後1ヶ月以内の死は全て

まずはワクチン死と位置づけ、

その上で因果関係の有無を証明する

くらいの姿勢で丁度良いのでは

ないでしょうか。

 

 確かにレアケースなのかも知れません。

しかし、それを一切無視するかのような態度こそ

現在覆う漠然とした不信感の正体ではないですか。

 

 デマです、問題はありません、

と言い切るのではなく

「万が一 重篤な副反応や

死亡者が出た場合は

出来る限り精一杯な

対応をする所存です」

真っ先に表明することこそが

あるべき姿勢のような気がするのです。

 私には推進側の傲岸な言説が

鼻について仕方がないのです。

 

 河野太郎大臣のブレーン

こびナビの主催者のツイートです。

 

 

 これでは、不信感しか発生しませんよ。

万が一は 全て自己責任。

 医師も大臣も、いざ事が起こっても

確率が超絶に低いので

「因果関係はありません」で

逃げ切れると高をくくっているのではないか

と、どうしても感じてしまいます。

 

 レアな弱者にこそ救いを差し伸べるのが

医療や政治ではないのですか?

 

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