6/25 記
今日はどんなコジツケすんの?
▼本日限定!ブログスタンプ
625=25^2
25の自乗
2号の事情
今から丁度50年前
1971年6月25日に
仮面ライダー13話
トカゲロンと怪人大軍団
が放映された。
本郷猛役の藤岡弘さんは
第1話放映日直前に収録された
第9,10話でバイク事故による
全治半年の複雑骨折の重傷を負い
13話限りで一時降板となった。
翌週第14話から2号ライダー
佐々木剛さん演じる一文字隼人が
颯爽と登場する。
一度変身ポーズを取ってから、
慌ててベルトを見せて
再度ポーズを繰り返す、
佐々木剛さん称するところの
伝説の二段モーションです。
石森章太郎
「バッタは自然の象徴だ。バッタの能力を持った主人公が自然破壊に立ち向かうなんていうのはどうかな?そうだ。エネルギーは風だ。風力エネルギーが彼の原動力なんだよ。彼のベルトのバックルに風車の機構があって、そこでエネルギーを獲得するんだ。」
このコンセプトで、1号ライダー編は
「ベルトに風圧を受けると変身するのだ」
とナレーションでも強調されて、
バイクに乗りながら、ベルトの風車が回転し
変身していたわけだが、
佐々木剛さんがバイクの免許を
保有していなかったため
苦肉の策で、あのような変身ポーズが
考案されたのだという。
2号の事情だったんですね。
私はリアルタイムで、この交代劇を
見ていた世代なのですが、
当時のちびっ子には、この路線変更が
却って分かりやすくって大受けしたんですよね。
もし旧一号路線のままだったら
今も続く人気シリーズに育っていたのかどうか。
大人になってから視聴すると13話までの方が
面白かったりするんですけどね。
事故の事情で産まれた二号ライダー
事後の事情も興味深いです。
あっ! この記事に1つウソがあります。
6月25日、これは思わぬ発見と
変身するときの一文字隼人よろしく
鼻の穴を大きく膨らませながら
ドヤ顔で書き始めてみたものの
1日ずれていたのでした。
ところで、、、
Masked Rider
左 50年前 右 現在
非常に興味深い"進化" です