プロレス見に行ったことある?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 プロレスは一度もないですね。
 後楽園ホールには通ったんですが、笑点専門w左差し
 10歳からプロ野球観戦に、エネルギーを全集中した感じです。
 しかし考えてみれば不思議です。
 子供の頃に熱心に見たアニメは巨人の星ではなくタイガーマスクでした。
 当時ロッテガムで当たりを引くと、タイガーマスクのマントがもらえて、それを羽織って遊びに行っていたものでした。
 
 
 ある年齢までテレビで魅入っていたのも、野球中継ではなくプロレス中継でした。
 ところが9歳の時、いつものアニメ番組の時間に、チャンネルをひねったら、たまたま野球中継巨人ー広島戦が映ったのです。アニメの方がいわゆる雨傘番組だったわけです。
 
 今でこそ野球中継の画面はあらゆるデータであふれかえっていますが、当時は打率とホームランだけのシンプルなものでした。ところがそんな程度の情報でも、打率という不思議な数字に魅せられたのです。新聞にも上位10選手の成績以外載っていない時代、ましてや規定打席不足の控え選手の成績は簡単には分かりません。
 
 しかし、一打席(数打席)毎の打率の変動から、打数と安打数を割り出す作業が非常に楽しかったんですね。これは他のスポーツでは味わえない喜びでした。その後防御率にもハマりました、打率と違い自責点はルールが複雑で、それを推理するのもパズルのようで面白かったのです。
 
 もともと人から押しつけられると言うか、教えられるのが好きではなかったようで、以前書いたようにカレンダーとか、そこらに自然にあるものから、気の向くままに遊びを探すのが性に合っていたようです 

 

過去拙記事、カレンダー遊び下矢印

 

  キッカケは数字でしたが、その後スポーツに参加させてもらえぬ事に対する防衛機制の側面が肥大化していき、より傾倒したのはかつて書いたとおりです。巨人や王一辺倒の当時の東京で、何故タイガースだったのか、皆が軽蔑する田淵さんだったのか、大きな理由だったような気がします。
 プロレスの日だったはずなのに、プロ野球観戦の話になっちゃいました