最近 まどろむと、半世紀前のどろんこ時代をやたら思い出す

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 書けたら格好良いよなぁって漢字ならありますね、
 檸檬とか薔薇とか。
 
 その昔ぴったしカンカンという番組に夏目雅子さんが登場したときに、「夏目雅子さんが理想とする男性はどんな人でしょう?」って出題されたことがありました。
 正解は「檸檬や薔薇を漢字でスラスラと書ける人」
 これから程なくして伊集院静氏と結婚されたわけですが、彼は檸檬や薔薇を事もなげに書いたそうです。番組を見ていたのか、それとも既に恋に落ちていて、このような出題をしたのか、どちらだったのでしょうね。
 
 さて、自分が初めて認識した漢字は一体何だったのだろう?
 小学校に入る前から、テレビ番組の出演者に興味を持ちましたから、それで自然に漢字を学びました。で、自分の名前を書けるようになる前に、最初に覚えたのはおそらくこの方だったような気がします。
 
 
 素浪人花山大吉焼津の半次役で、出演された
品川隆二さん。
 品も川も二も単純ですね、隆は親に書き方を教わりました。後に焼津もせがんで覚えました。
 
  クモが出てくると、鼻の穴をおっぴろげ、あえて大げさに演技していたわけだけど、それが子供には分かりやすく、楽しくって、最初に憧れた俳優さんでした。子供ですから全く関係のない、最寄り駅から40分弱の品川駅まで連れて行って欲しい、とねだるほど大好きだったのです。
 「別嬪さん」って言葉を覚えたのもこの番組です。幼なじみの女の子に是非べっぴんさんって呼びかけてみたかったんですが「絶対使っちゃいけませんよ」と母から釘を刺されたものでしたw  
 あとはオカラですね。主人公の近衛十四郎が はしたなく余りに美味しそうに食べるものですから、母に何度もせがんだのですが、子供の口には合わないよと、買ってもらえませんでしたね^^;
  しかし品川さんは焼津の半次役が実はお好きではなく、二枚目を追究されたかったようです。近衛さんの体調不良で番組が終了、後番組の「さむらい飛脚」にも品川さんが出演されたのですが、半次とは真逆のクールな二枚目キャラでした。子供心に拍子抜けしたのですが、当時のお茶の間の反応も同様だったんでしょうね。演技力の確かな俳優さんだったのに、お気の毒でした。
 
 翻って、現代……
 こどもの日 の甲子園のスコアボードです。
 
 このわざとらしさ、大人向けのサービスですよね、ファミスタ世代の。絶対にそんなことはないと思うんだけど、万が一 本気で子供向けに行っているとしたらセンスを疑っちゃう。子供には大迷惑、子供連れの大人だって我が子とのコミュを阻害されるデメリットの方が大きく、よけいなお節介なんじゃないかな。
 
 小学校でも、自分の名前でさえ教わっていない漢字が混じっている場合、ひらがなで書くよう指導している場合もあるとも聞きます。
  
   知的好奇心の理不尽な押さえつけが、日常的に行われているようで、世の行く末を案じてしまうよ ピキーッ 
  機会をやらずではなく、自然に空気のように与えなきゃね 
  この記事もわざとらしいね。もしかして、やらずのかんじと、やいづのはんじ ダジャレを言いたかっただけ?