1/26(fri.)
★昨晩(1/26 fri.)のplay list〜♪
“Beat Club/Musik Laden Live Video Selection“ (DVD◎)
”Silver Meteor: A Progressive Country Anthology”
Delaney & Bonnie & Friends/D & B Together
米スワンプ・ロック/SSW夫婦デュオ・バンド「Delaney & Bonnie & Friends」’72年6作目にして最終作LP “D & B Together” ♪
前作 “Motel Shot” (‘71) よりのシングル・カット・ナンバー ‘Never Ending Song Of Love’ の全米ヒット (最高13位) を受け、続くシングルとしてリリースされた ‘69年12月英国公演ライヴ・アルバム “On Tour With Eric Clapton” (‘70) に収録され以前よりライヴ演目だった「Dave Mason」作ナンバー ‘Only You Know And I Know’ をスタジオ新録したヴァージョン (‘71/Atco 44-6838/7”) が全米チャート最高20位のヒットを経て、 “Atco/Atlantic” レーベルよりの「Delaney & Bonnie」新作が “Country Life” とのタイトルで当初制作、カタログNo. (SD 33-383) も振られ製品化【＊”Discogs” データはこちら♪】、 ‘72年初頭に (おそらくごく少量のみ) 配布されるも、同社幹部「Jerry Wexler」がアルバムの出来に不満を示し市場から回収、また「Bramlett」夫妻の結婚生活に亀裂が生じているのを察知、彼らの契約と本作マスター・テープを別会社 “CBS” に売却、その系列レーベル “Columbia” よりタイトル/ジャケット・デザイン/曲順を別仕様に変更、同年 (‘72) 3月リリースされた本作 “D&B Together” は、先行シングル・ナンバー ‘Only You Know And I Know’ を含む ‘71年レコーディング10曲に加え、 ‘69年11月「Eric Clapton」とのセッションでレコーディングしたシングル・ナンバー ‘Comin’ Home’ とそのB面「Carpenters」’71年ヒットでお馴染み ‘Groupie (Superstar)’ 作者のひとり「Bonnie Bramlett」リード・ヴォーカル・ヴァージョンをアルバム初収録した内容で構成♪
back cover.
Friends: Joe Johanson, Chuck Morgan, Sam Clayton, Darrel Leonard, Larry Savoir, Jerry Jumondille, Gordon De Witty, Jay York.
Special Thanks To Other Friends... : Bobby Womack, Jim Gordon, Billy Preston, Joe Hicks, Duane Allman, Red Rhodes, Ron Brown, Ray Jackson, John Hartford, Ernie McDaniels, Eddie Kendricks, Merry Clayton, Venettta Fields, Patrice Holloway.
Thurston Frazer (vocal contractor), George Poole (string contractor) and many others.
ジャケ裏には、上記の通り本作に参加した ”Friends” と “Special Thanks To Other Friends” 面々の名が2段階で羅列されているのは、前者が本作録音ベーシック・メンバー (新顔多め) で、後者がゲスト・メンバー (歴代 “Friends” 含みかなり豪華！)、とのニュアンスですかね？！
あと羅列語尾 “and many others” には、先の ‘69年録音「Eric Clapton」はもとより、「Leon Russell」「Dave Mason」「Steve Cropper」「Tina Turner」らほかにも豪華面々がクレディット無しで参加している模様. . .
US original LP (‘72/Columbia KC 31377).
♪〜’Only You Know And I Know’ (written by Dave Mason)
ライヴ演目として数え切れないほど演奏してきたであろう↑リンク曲らしく、そのスタジオ・ヴァージョンは余裕綽々のこなし具合♪
♪〜’Wade In The River Of Jordan’ (written by Delaney Bramlett)
‘71年米公開映画 “Vanishing Vision” 劇中「Delaney Bramlett」が唄った ‘You Got To Believe’ 曲名違い別ヴァージョンとなる「Delaney」”十八番” ゴスペル風味ナンバー♪
♪〜’Sound Of The City’ (written by Delaney Bramlett- Joe Hicks)
↑リンク曲「Delaney Bramlett」唄い出しヴォーカルに呼応して最初に絡むフィメール・ヴォーカルは「Tina Turner」！そして「Bonnie」が続く激烈グルーヴィーなソウル・ナンバー！♪
そして、随所で効果的に響くスライド・ギターはやっぱ「Duane Allman」でしょうね！
♪〜’Well, Well’ (written by Delaney Bramlett)
以前では一寸無かったようなグリグリ濃厚なファンク・テイストが超クール！♪
♪〜’Move ‘Em Out’ (written by Steve Cropper- Bettye Crutcher)
「Delaney & Bonnie」が ’69年 “Delaney & Bonnie Home” でアルバム・デビューした米南部メンフィス・ソウル名門 “Stax” 専属ソングライター・チームによるR&Bナンバー♪
♪〜’Country Life’ (written by Delaney Bramlett- Bobby Whitlock)
先の本作が当初制作時には表題曲だった歴代 “Friends” のひとり「Bobby Whitlock」との共作によるカントリー・ゴスペル・ナンバー♪
そして、〆に本作収録 ‘69年録音の2曲を↓
♪〜’Comin’ Home’ (written by Bonnie Bramlett- Eric Clapton)
ライヴ・アルバム “On Tour With Eric Clapton” 収録ヴァージョン (こちら♪) は↑リンクのシングル・ヴァージョン録音のほぼ1ヶ月後の演奏だけに、双方かなり近しい質感があるような. . .
♪〜’Groupie (Superstar)’ (written by Bonnie Bramlett- Leon Russell)
作者「Bonnie Bramlett」の泥臭いソウル・シンギングによる↑リンク曲は、当然ながら「Carpenters」ヴァージョン (こちら♪) とはどちらが良いとかではなくもう完全なる “別モノ” っす〜^^
そして、本作リリース後程なく「Delaney Bramlett」と「Bonnie Bramlett」の離婚によりデュオ解消、2人は其々ソロ活動へシフトしていくコトに. . .
Little Feat/Feats Don't Fail Me Now
The Allman Brothers Band/The Allman Brothers Band At Fillmore East
The Neville Brothers/Neville-Ization
Allen Toussaint/Southern Nights
荒井由実 『The 14th Moon (14番目の月)』
＊”♪昨夜のplay list〜♪” フル写真↓
＊当blog関連記事があるタイトルはリンク、併せてご覧くだされば！↑
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