10/18(wed.)
★10/18(wed.)のplay list〜♪
Mitch Greenhill & Mayne Smith/Live 1976
Tedeschi Trucks Band/Live From The Fox Oakland [WOWOW Japan broadcast version] (DVD◎)
Paul Geremia/Just Enough
米フォーク・ブルーズSSW/ギタリスト「Paul Geremia」’68年デビュー作LP “Just Enough” ♪
＊発売元レーベル “Smithsonian Folkways” サイト本作詳細ページ♪↓
「Paul Geremia」と云えば、【↓写真】’71年2作目LPと ‘73年3作目 ‘00年US盤リイシューCD (後者US初版LP絶賛 “ウォント” 中〜！) の2作品での渋いフォーキー・ルーツSSWサウンドがお気に入りだったところ (「Rosalie Sorrels」が歌った2作目収録の名曲 ‘Elegant Hobo’ 作者ヴァージョンはいつ聴いても痺れます. . . )、数年前に正直存在さえ知らなかったこの ‘68年1作目LPをお客さんのお持ち込みではじめて聴き、よりプリミティヴなフォーク・ブルーズを主体とした “激渋” サウンドに魅せられ “ウォント” 入りするも店頭では見かけること無いままだったのが、つい先日何気に本作LPをネット検索かけると、某店通販で思いのほか安価で出品されているのを見っけ！すかさずオーダー、無事GET出来ました〜！^^♪
[left] 2nd “Paul Geremia” (‘71/Sire SI 4902) US original LP.
[right] 3rd “Hard Life Rockin’ Chair” (‘73/Adelphi ‘00/Genes GCD 1020) US issue CD.
back cover with credits, liner notes and a statement by Paul Geremia.
US original LP (‘68/Folkways FTS 31023).
本作LPジャケ裏ライナー・ノーツ冒頭文を直訳すると “この並外れたデビュー録音には、24歳のフォーク・シンガー「Paul Geremia」がお気に入りのカントリー・ブルーズ/バラッド6曲と自作6曲の演奏が収録。それら全12曲の演奏は、伝統的なフォーク音楽の枠組みのなかで新たなサウンドとスタイルを探究した独特の意欲を反映している. . . “ とある通り、アルバム半分が「Woody Guthrie」や「Robert Johnson」などフォーク/カントリー・ブルーズのカヴァーとあと半分が「Paul Geremia」自作フォーク・ブルーズで構成♪
♪〜’Nashville 40’ (written by Paul Geremia)
personnel on this album: Paul Geremia (vo/g/hca/bottleneck national guitar) with Frank Wakefield (mandolin), Patrick Sky (g/hca on A-2, 6- string electric bass on A-6).
Produced by Patrick Sky.
♪〜’Vigilante Man’ (written by Woody Guthrie)
♪〜’Come On In My Kitchen’ (written by Robert Johnson)
♪〜‘Epitaph Blues’ (written by Paul Geremia)
♪〜’Just Enough’ (written by Paul Geremia)
♪〜’I Be Troubled’ (written by Muddy Waters)
既にこの時点で何かを達観したような佇まいのなか24歳の若者らしい初々しさも見え隠れしつつ実に達者なギターの腕前諸々その完成され切った演奏ぶりが印象的. . . それにしても渋い24歳っすなぁ〜！考えたら、先の「Paul Geremia」作名曲 ‘Elegant Hobo’ はこの3年後 ‘71年リリースだからおそらく20代半ばあたりで書いたナンバーなのでしょうね. . . いやはや。
ジャケ裏「Paul Geremia」自身による ”自己紹介” 文に記された趣味として ”釣り、狩猟と78回転レコード (SP盤)、可愛い女の子、化石など興味深いものの収集” とあり (並びが可笑しいw)、そういやアメリカ人SP盤蒐集家「Joe Bussard」ドキュメンタリー映画『さすらいのレコード・コレクター〜10セントの宝物 (原題 “Desperate Man Blues”)』撮影中に「Paul Geremia」が突然訪問してきて ‘Statesboro Blues’ を演奏するシーンがある話を日本公開時に映画を観てきた方に聞き、ソレは観てみたいと思いつつも結局観れず終いになっているのを思い出した次第. . . (トホホ)
Mitch Greenhill & Mayne Smith/Storm Coming
Van Morrison & The Chieftains/Irish Heartbeat
＊”♪昨夜のplay list〜♪” フル写真↓
＊当blog関連記事があるタイトルはリンク、併せてご覧くだされば！↑
「Phoe〜be」今晩(10/19 thu.) 19:00〜 営業致します！
今宵もエエ音たんまりで楽しく呑りまショ〜！♪
皆様のご来店心よりお待ちしています。
Folk Rock Bar “Phoe〜be”
