こんにちは
シティビルサービス札幌の斉藤です。
ご挨拶
私がこのシティビルサービス札幌に入社して2年
ブログを書き始めて、1年となりました。
長年、接客業をやっており
何も分からないまま始めた
不動産の仕事ですが徐々に
設備や書類仕事にも慣れてきた今日この頃です。
入居者様や
オーナー様、ブログを見てくださる皆様に
管理会社とは日々どんな事をしているんだろうと
知って頂けるブログを書いて行こうと思います。
皆様は窓ガラスの熱割れと聞いた事はあるでしょうか?
本日はこの熱割れについて説明していきます。

〇窓ガラスの熱割れとは?
ガラスの熱割れとは
1枚のガラス内で部分的に温度差が生じることで
ガラスが割れてしまうことです。
ガラスの熱割れは、物がぶつかったわけでもないのに
突然割れてしまうことが特徴ですが
この熱割れはどのように防げばよいのでしょうか。
そこで今回は、窓ガラスの熱割れに関するお悩みを解決すべく
ガラスの熱割れの原因と対策についてお話していきます。
〇窓ガラスの熱割れの原因
ガラスの熱割れは、ガラスの表面にできる温度差が原因で
起きるひび割れ現象です。
例えば、窓ガラスに直射日光が当たると
当たっている部分は熱を吸収して膨張します。
一方、サッシに埋もれている部分など日光が
当たっていない部分は低温のまま膨張しません。
その結果、膨張しようとしている部分と、膨張せずにそれを引っ張る部分ができ、ガラスにヒビが入ってしまいます。
これがガラスの熱割れの原因です。
ガラス内での温度差が大きくなればなるほどガラスの
膨張率の差も大きくなるので、熱割れのリスクも高まります。
熱膨張の例えとしては

車の中に炭酸飲料のペットボトルを
思い浮かべてください。
夏場の熱い時期は炭酸が膨張しペットボトルがパンパンに
逆に寒い冬場は飲料が凍って小さくなります。
ここまで極端ではありませんが
ガラスの内部でも同じ事が起きて膨張時にガラスが
引っ張られている思って頂ければ分かり易いかと思います。
ガラスの場所や環境によっては、温度差が
できやすくなっていることもあるため
その場合は熱割れを防ぐ対策が必要になります。
〇窓ガラスの熱割れの見分け方

ガラスの熱割れを見分けるポイントは、ひび割れの形です。
熱割れしたガラスには、ガラスの端から直角にヒビが入ります。
まず端に対して直角にヒビが入り
その後蛇行するようなひび割れが特徴です。
また、ガラスの熱割れにはひび割れが1本だけ入るものと
2本以上入るものがあります。
2本以上の熱割れの場合、まず端に対して直角にヒビが入った後
ヒビが2つに分かれて蛇行しているのが特徴です。
一方、飛来物の衝突や泥棒のハンマーなどで
ガラスが割れた場合は、衝撃を与えた部分を中心に
放射線状にひび割れが広がります。
ですので、ガラスのひび割れの原因が熱割れか
どうか判断するには、上記の違いを理解しておきましょう。
また、ガラスの熱割れは何もしていないのに突然ガラスが
割れてしまうことが特徴です。
もし心当たりのないガラス割れが発生した場合には
熱割れの見分け方を参考に照らし合わせてみましょう。
〇窓ガラスの熱割れを予防する方法

窓ガラスの熱割れを防ぐためには
以下の2つのポイントに注意しましょう。
- ガラスに温度差ができないようにする
- ガラスの強度が低下しないようにする
上記のように、ガラスが熱割れする原因をつくらないことが
ポイントになります。
注意点は

窓ガラス付近にものを置かない
窓ガラスの近くに家具などのものを置いてしまうと
ガラスから熱が逃げにくくなります。
熱が逃げにくくなると、ガラス内部の温度差が
大きくなり熱割れ発生の原因にもなります。
ソファーやベッドだけでなく
カーテンやブラインドもガラスに密着させないことが重要です。
特に、黒や紺などの濃い色のカーテンは熱を吸収しやすいため
ガラスを膨張させる原因にもなります。
ですので、できる限りガラスには密着させないようにしましょう。
どうしてもカーテンと窓ガラスが密着してしまう場合には
ガラスが熱を吸収しないようカーテンの色を白にしたり
風通しが良い状態を作るよう工夫しましょう。
冷暖房の風が直接ガラスに当たらないようにする
冷暖房の風を直接ガラスに当ててしまうと
当たっていない部分との温度差が大きくなり
熱割れの原因になることもあります。
また、ガラスと室外の温度差が大きくなることも要因として
挙げられます。
ですので、できる限りエアコンの風向きをガラスから遠ざけて
ガラスへの負担を軽減しましょう。
間取りの都合上、どうしてもエアコンとガラス窓が
向かい合ってしまうこともあるかもしれません。
その場合はサーキュレーターを使ってエアコンの空気が
直接ガラスに当たらないよう上手に室内の空気を
循環させるのも一つの方法です。
ガラスにフィルムやシールを貼らない
紫外線カットや遮熱効果、ガラスの飛散防止などを期待して
窓ガラスにフィルムを貼っている方もいると思います。
しかし、ガラスフィルムを貼ることで
熱割れが起こるリスクを高める危険性もあります。
ガラスにフィルムやシールを貼ると、貼っていない場所との
温度差が生じて熱割れが起こりやすくなるからです。
例えば、黒っぽいカラーフィルムを貼っている場合
熱を吸収するのでガラスの温度差による熱割れが
発生しやすくなります。
また、たとえ小さいシールであったとしても
ガラスに温度差ができる原因となるので
ガラスにフィルムやシールを貼るのはできる限り避けましょう。
また、時期によって熱割れが発生しやすくなることもあるので、予防のために事前に知っておきましょう。
〇熱割れが起きやすい時期もある
ガラスの熱割れが起きやすいのは
冬の晴れた日の午前中です。
冬の晴れた日の午前中は、夜の冷たい外気に
冷やされたガラスに直射日光が当たることで
サッシ部分とガラス部分の温度差が大きくなります。
そのため、ガラスの熱割れが発生しやすい状態になるのです。
ですので、特に建物の東や南に面した窓ガラスでは
冬場の熱割れに注意が必要になります。
熱割れかもと思った場合は
管理会社さんや大家さんに相談してみると良いでしょう。
火災保険の中には熱割れも入っている場合もありますので
合わせて相談や確認してみるのもアリですね
熱割れは車でも起きる場合がありますので
注意しておきましょう。

ご愛読ありがとうございました。