【子宮蓄膿症手術&抜歯手術⑤】お腹を開いたら子宮蓄膿症だった! | 3ダックスの野望

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2019年11月からウン十年のブランクを経て
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ただ今、愛犬の闘病記を連載中。

前の記事はこちらから↓↓↓

 

【避妊手術(仮)&抜歯手術①】病院に行くことになった切欠

【避妊手術(仮)&抜歯手術②】手術をするための転院

【避妊手術(仮)&抜歯手術③】今思えば、この時から急激に悪化したのかも!?

【避妊手術(仮)&抜歯手術④】手術当日、子宮水腫だったことが判明!

 

 

 

 

 

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先日の9月7日(金)、
10歳4ヶ月の愛犬・メイが手術をしました。
 
当初、歯周病による抜歯手術(2回目)と
よくある「避妊手術」だと思っていましたが、
手術当日、お腹を開いたみたら・・・
実は大きな病気だったのです!
 
現時点では件名を「避妊手術(仮)」とさせていただきますm(__)m
 
改めて飼い主の判断が
愛犬の命を大きく左右してしまうのだと
思い知らされた出来事なのでした。
 
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9/7(金)の午後、メイの手術が行われました。
 
 
ただの避妊手術のはずが
手術前検査で子宮水腫であることが判明し
一瞬、頭が真っ白になった飼い主たち・・・
 
 
でも「手術をすれば大丈夫」という
獣医師の言葉をただただ信じるしかなく、
手術が無事に終わるのを待ちました。
 
 
 
 
 🐾
 
 
 
15時30分、K動物病院から電話がくる。
 
 
 
獣医師
「メイちゃんの手術が無事に終わりました。
歯の方は悪い奥歯を2本だけ抜きました。
 
それとお腹の方なんですが、
手術前に子宮水腫と説明しておりましたが・・・
お腹を開けてみたら子宮蓄膿症でした。」
 
 
 
 
 
 
えっ? ・・・子宮蓄膿症?!
 
 
 
・・・
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
 
それって一大事じゃないですかあせる
 
 
 
 
 
 
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子宮蓄膿症とは、
避妊手術をしていない中高齢のメス犬によくみられる病気で
その名の通り、「子宮の内部に膿が溜まる病気」です。
 
 
子宮蓄膿症の初期症状としては、
 
●元気がなくなる
●食欲が低下する
●発熱、嘔吐、下痢
●多飲多尿
●陰部から膿がでる
 
という症状があげられます。
 
 
もし病状が進行し子宮が破れたりすると、
腹腔に細菌が漏れ出て腹膜炎を引き起こすだけでなく、
毒素によって腎不全や敗血症性ショックなど
重い病気を発症する危険があるだけでなく、
最悪の場合は短時間で死亡してしまうこともあります。

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メイの場合、
最初に病院に行った8月上旬の時点では
ヒート中だったこともあり
それらしい症状はありませんでした。
 
(通常、子宮蓄膿症はヒートが終わって
1~2ヶ月前後に頻発するため)
 
 
血液検査でも白血球数は138と正常値だったし、
レントゲンとエコーでも異常はなかった。
 
誤診でなければの話ですが・・・。
 
 
 
「じゃあ、何で?」と不思議に思い更に調べると、
稀に「閉鎖型」といって陰部から膿が分泌されず
子宮内にどんどん溜まっていくタイプもいるそうです。
この場合、気付くのが遅れ分かった時には
かなり進行している状態ということが多いとのこと。
メイはまさにこのタイプだったと思われます。
 
 
 
そんな状況から考えると、
子宮蓄膿症が発症したタイミングは
私の実家に預けた時に食欲がなくなった9/1頃、
手術のほんの1週間前だったと思われる。
 
(あくまで憶測です)
 
 
 
 
 
 
 
そんな中、メイがとったある行動
たまたま病院に行く切欠となったのですが、
 
そのある行動というのは・・・
 
 

 

 

 

「祈りのポーズ」 です。
 
 
 
 

そう!メイがこの「祈りのポーズ」をやり出したことにより
何か変だな?と思った私達はすぐにネット検索したら
「お腹が痛い時にやるポーズ」だということを知りました。
 
それを素直に信じた飼い主たちは
「すぐに病院に連れて行かなくちゃ!」と慌てたことにより
結果的に今回の発見につながったのだと思っています。
 
 
今思うと、本当にスルーしなくてよかったです!
 
 
 
 
 
 
【病院との電話の会話に戻ります】
 
 
 

 

 

 

「えっと・・・それで・・・メイは大丈夫なんでしょうか?」

 

 
獣医師
「きれいに摘出できたので大丈夫ですよ。
・・・っでですね、病理検査の方はどうされますか?
見た感じ問題はなさそう(腫瘍らしきものがなさそう)ですが、
メイちゃんの場合ちょっと特殊なパターンだったので
念の為に出された方がいいのかな・・・と。」
 
 
 
検査に15,000円もかかるっと言われ
一瞬ひるんだけど(笑)、
背に腹はかえられません!!
 
 
病理検査をお願いしました。
結果は一週間後。
その時に抜糸もする予定です。
 
 
 
その後、翌日(9/8)の退院時間を決めて
電話を切りました。

 

 

 

 
 
 
 🐾
 
 
 
 
 
電話を切った後、すぐに旦那に連絡をしました。
 
メイの手術が無事に終わったことと
獣医師と話した内容を報告。
 
 
思ったより重症だったことがショックで
お互いに言葉が出てこない・・・
帰宅したらまた話そうってことで
すぐに電話を切りました。
 
 
 
 
 
 
今回、初めて入院をしたメイ。
 
産まれた時から春ママと海パパ、
そして飼い主達と過ごしてきて
今まで一ぴきになったことがないので
 
淋しがってるんじゃないかな・・・
寝れないんじゃないかな・・・
 
と思うと、胸が締め付けられました。
 
 
 
 
この日はやたら時間が経つのが遅く、
落ち着かない夜を過ごした飼い主たちなのでした。
 
 
 
 
 
つづく・・・。