仔猫と再会して5日目の今週火曜日。
この日、私はお休みだった。
朝から仔猫のことばかり考えながら
悶々とした時間を過ごしていた。
1人で保護できるだろうか・・・
近所の人に通報されないだろうか・・・
文句言ってくる奴はいないだろうか・・・
保護できなかったらどうしようか・・・
いろんなことを考えていたら
急に緊張感が増してきた。
仔猫を団体へ引き渡すのは
早い時間帯のがいいだろうと思い
14時頃に保護へ向かうつもりだった。
しかし時間が近づくにつれて
徐々に「不安」と「心細さ」が増していき
1人で仔猫を保護する自信が
なくなってきてしまっていた。
あぁ、誰か助けてー!!
そう思った時、
一人のお友達の顔が目に浮かんだ。
その友達というのは
先日、春に供花を持ってきてくれた
犬友のKさんだった。
Kさんとは散歩の時に知り合いました。
Kさん宅もダックスを飼っているので
すぐに意気投合し仲良くなりました。
そして2年前くらいだったかな・・・
野良猫ちゃんを保護して飼いはじめたって
言っていたことを急に思い出しました!
14時頃、私は彼女にメールを送りました。
するとすぐに返信がきたので
電話で仔猫の保護のことを話すと、
「いいよ~付き合いますよ~」
と言ってくれました。
良かった!ホント良かったよ~(。>0<。)
猫に詳しいKさんがきてくれれば百人力だ!
絶対に仔猫を保護できる!
さっきまで自信喪失になっていた私でしたが
急にフツフツと力が湧いてきた。
Kさんと16時に待ち合わをして電話を切りました。
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Kさんが来までの間、
私は団体さんに寄付するものをまとめた。
我が家のワンコ達が昔使っていた
ハーネス&リード、食器、洋服、おむつなど
とにかく使えそうなものを紙袋いっぱいに詰め込んだ。
捨てようと思っていたけど捨てなくてよかった。
少しでもお役に立てば嬉しいけど・・・。
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16時ちょっと過ぎにKさんが来た。
挨拶とお礼を言った後、
私達は仔猫のいる場所へ向かった。
この日も仔猫はいつもの場所にいた!
私はすぐにキャリーバッグにご飯を入れ
仔猫の目の前に設置をした。
更にKさんはチキンを買って持ってきたようで
仔猫とキャリーバックの間に
ちょっとずつちぎって置いてくれた。
この日も仔猫は腹ペコだったようで
恐る恐るではあったがキャリーバックの中へと
足を踏み入れていった。
もうちょっと・・・あとちょっと・・・中に入って!
あともう少しってところで
Kさんが仔猫のお尻をグイッと押して
キャリーバッグの扉を閉めた。
ヤッター!
仔猫を無事に保護することができました。
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私は何度もKさんにお礼を言いました。
もしKさんが来てなかったらこんなスムーズに
仔猫を保護できていなかった思う。
Kさんには本当に感謝、感謝です。
私はその後も
何度も何度もKさんにお礼を言い続けた。
-つづく-