風邪っぴきの仔猫と再会して3日目、
この間の日曜日。
この日、旦那はお休み。
なので当然ながらワンコ達のお散歩は
2人で行くことになる。
実は・・・仔猫のことは旦那に話してなかった。
あの場所に親子の野良猫がいることは
春頃に私と一緒に見たことがあったので
旦那も知っていたが、
私が仔猫にご飯をあげていることは
旦那に話せずにいた。
(その理由を話すと長くなるので今回は省きます)
しかし散歩途中で仔猫にご飯をあげるには
どうしても旦那に話しておかなければならなかった・・・
じゃないと仔猫にご飯をあげることができない。
それだけは絶対に避けたかった。
しかしなかなか話しを切り出すことができず
時間ばかりが過ぎていった・・。
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そして夕方になり
「そろそろ散歩に行こう」
旦那にそう言われ、
ついにその時がきた!と思った。
私はすぐにキッチンへ行き
仔猫にあげるご飯の支度をしながら
「あのさ・・・実はさ・・・
スーパーの近くに風邪っぴきの仔猫がいてさ・・・
ご飯食べさせてあげたいんだよね」
旦那は黙って私の話しを聞いていた。
何か言われるかも・・・と身構えたが
旦那は何も言わなかった。
「何も言わない=了承してくれた」
私は素直にそう受け止めた。
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散歩の途中、
いつも仔猫がいる場所へ行くと・・・
やはりいた!
期待を裏切らない仔猫で
本当に助かったw
私は海&五月のリードを旦那に託し
仔猫のすぐ側にご飯を置いた。
しかし仔猫は海&五月に釘付けで
ご飯に見向きもしない。
鼻も詰まっているから気づかないのだろう。
しかしここは人目につきやすい場所、
なので長居は危険!
私は焦りながら何度も仔猫の目の前に
ご飯を置き直す。
するとやっと気づいて食べはじめてくれた。
やはり仔猫用のご飯は美味しかったのか、
昨日よりもガツガツと食べてくれた。
その一生懸命に食べる姿を見て
この仔猫は生きたいと思っている!
頑張って生きようとしている!
勝手な妄想かもしれないけど、
私にはそう感じ取れた。
そしてこの時、私は決心した。
この子猫を絶対に助けよう!
私の意思が固まった瞬間だった・・・。
-つづく-