夏ドラマは既に始まっている作品もあり、今週は続々スタート!多分今週中にほとんど始まるので、また初回を見た感想など書きたいと思います。最初から見ないドラマもあるかと思いますが...(^-^;
さて春ドラマについても一応まとめておきます。それにしても不作でした。視聴率では判断しませんが、継続して見たいと思わせるドラマが少なかったです。視聴率で言えば、冬ドラマも決して良くなかったけれど、冬ドラマは意外に心に残るドラマが多かったのですよね~私の好みですけど...
春ドラマの視聴率に関して言えば、『ラストマン』が全話2桁でしたが、初回が1番良くて最終話が2番目ということで、微妙な感じではあります。残念ながら木村拓哉のドラマ『風間公親』も不発でしたね。フジテレビとしては、月9復活といきたかったでしょうが、豪華なキャストとは裏腹な結果と言えるでしょう。
最終話で最高視聴率だったのは、『王様に捧ぐ薬指』と『あなたがしてくれなくても』の2編ですが、私はどちらも見ていないので何とも言えませんが、そもそも視聴率が6~7%(王様に~)5~6%(あなたが~)なので...昨今は見逃し配信などで見る人も多いでしょうけど、割と限られた視聴者好みのドラマかなとも感じます。
視聴率は分かりませんが、『波よ聞いてくれ』と『日曜の夜ぐらいは...』が私の心に残るドラマになりました。
さて最後までだいたい視聴したドラマについて書いていきたいと思います。順番は評価とは関係なしです。
☆『unknown』
このドラマは、ミステリー&ロコと思わせながら、意外に深いテーマだったのかも?と最終回を見ながら感じました。吸血鬼が一般人の振りをして生活しているというファンタジー設定だけど、これは吸血鬼でなく社会の異分子と考えれば、グッと身近になってしまう気がしました。そして思い込みによる復讐は、悲劇で終わってしまうというのも現代社会への警告でもあるかな。
☆『ラストマン』
最初はあまり乗り気ではなかったドラマなのですが、段々面白いかもと思えてきて、福山&大泉というコンビがやや抑えた演技をしたせいか、思ったより胃もたれせずに見られました(^-^;いかにもな感じではありましたが、続編ありなのでしょうか?
☆『ペンディングトレイン』
これは期待しすぎた感じもありましたが、総合的には好きなドラマでした。登場人物が多すぎて、まとまりがつかない感じもあったのですが、サバイバル体験が人を変化させるということもテーマの一つかなと感じ、そういう点では伝わるものがあったと思います。主要キャストは、みんなよく演じていました。古川琴音にイライラしましたが、胸に寂しさを抱え込んだキャラを上手く演じてました。
これってもう少し長くじっくり描いた方が面白いのかもしれません。俳優陣が長期拘束出来ないでしょうから無理でしょうが、描き足りない部分があったと思います。
それから音楽のタイミングがいいなと感じました。韓ドラはOSTの使い方が上手いといつも思いますが、日ドラはタイアップには熱心だけど、使い方は微妙と感じることが多いのですが、このドラマはタイミング上手いと思いました(*^-^*)
☆『波よ聞いてくれ』
初回見た時は、小芝風花のミナレに面食らいましたが、段々とミナレの口調が爽快に感じるようになり、楽しみになりました。小芝風花の演技変身に拍手👏いやあお見事です。金髪に派手メイク、やさぐれ口調、弾丸トークとこれまでの小芝風花のイメージとは真逆キャラでしたが、大成功だと思います。またやさぐれてほしい!
☆『日曜の夜ぐらいは...』
これはまさにタイトル通りのドラマで、見ていくうちに癒されるというかヒーリング要素もあって、日曜日の夜ぐらいは...ゆっくりのんびりしたいよね!みたいな気持ちになれました(*^^*)流石だな~岡田惠和と感じました。清野菜名、岸井ゆきの、岡山天音という演技派に負けないめるること生見愛瑠が素敵👏彼女は気負いがないというか自然体で演じている感じが良いです。キャラクターにストンと自分を落とせるタイプなのかなと思います。平凡な女性3人プラス物腰柔らか青年が出会ったことで、紡がれていく日々の出来事と新たな夢。出演者の演技バランスが見事でした。それぞれの家族の話も心に響くものがありました。やはりドラマは脚本が大事だとしみじみ感じます。こういう何でもない日常の話を書ける作家が少なくなりました。
☆☆☆☆☆
これ以外のドラマは、見たり見なかったり、最初は見ていたけど途中から見なくなってしまい...が多かったです。最初からほとんど見ていないドラマもいくつかあります。結構高評価を見かけた『だが、情熱はある』は、私は全くNG。そもそもこの二人をドラマ化するのが理解出来ないので(^-^;まだ人生半ばですし、凄い才能とも感じないので、意味が分からなかったですね。ドラマにする素材?それから現状ジャニーズの方々には拒否感もあります。かつてハマっていた人間としては何とも言えない面もあるのですが。