6月6日の16:05に受信した イオンクレジットサービス株式会社【イオンカード】を名乗る迷惑メール
以下のメールは、6月6日の16:05 に受信した 【AEON】カード利用確認手続きのお知らせ と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、xxx <li-ss@creema.jp> (xxxは自分のメールアカウントです) と記述されえていますが、イオンカードの場合 creema.jp のドメインで送信してくることは無く、 イオンカードは ***.aeon.co.jp もしくは aeon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
creema.jp は 日本最大規模のハンドメイドマーケット (ハンドメイド・クリエイターの作品を購入・販売) を運営している Creema がオフィシャルに使用しているドメインなのに、なんで イオンカード からのメールのドメインに何でこれを使っているのか??
こんなドメイン使っていたら一発でアウトだってわかるじゃん。
アホくさっ ?! 何考えているんだか・・・ こんなので騙されると思っているんだろうね。 ww
②は、クリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://3210.g07r.com/ のURLが登録されていました。
イオンカードの場合のURLは https://www.aeon.co.jp/ もしくは
https://www.aeonfinancial.co.jp/ もしくは https://www.aeonbank.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
3210.g07r.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが 43.133.23.150 で、日本の東京都内 にあるデバイスに ACEVILLE PTE.LTD. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
3210.g07r.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "napoliz@napoliz.net" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名を (li-ss@creema.jp) に改ざんして送付しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると napoliz.net から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 152.32.145.108 で、日本の東京都内にあるデバイスに UCLOUD INFORMATION TECHNOLOGY HK LIMITED と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このメールの中ほどに "イオンクレジットサービス株式会社" と記述していますが、イオンクレジットサービス株式会社は、イオンフィナンシャルサービス株式会社に吸収合併されて、解散しているので、イオンクレジットサービス株式会社は現存しない会社のため、この点から見ても明らかに不正なものだと分かりますよね。ww
イオンからも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、リンクをクリックしないで即削除しましょう。