昨日、ちゃんみなさんのノノガールズを見ていたとき、
ある参加者に「あなたは一体今まで、人生で何と戦ってきたのか」と問うシーンがあった。
ちゃんみなさんは、
「ルッキズム」と、
「音楽のジャンルに自分を押し込められること」と戦ってきたと語っていた。
その姿はまっすぐで、
とても力強く、胸を打たれた。
そして私自身にも、静かに問いが返ってきた。
私は、何と戦ってきたのだろう?
私は――
“生まれた家族”と、戦ってきた。
私が最初に出会った「社会」は、家族だった。
母だった。
けれど、その場所で私は強烈な**NO(ノー)**を突きつけられた。
「あなたはダメ」
「あなたは間違ってる」
「あなたなんていらない」
そんな空気の中で育ち、
私は、生まれて間もない頃から、否定とともに生きてきた。
それでも私は、心のどこかでYESを探し続けていた。
どこかに、自分を受け入れてくれる世界があると信じていた。
社会に出ても、また同じようにNOを突きつけられた。
でも私は歩き続けた。
そのなかで、
自分自身と向き合うことを覚え、
心の中の小さな私に出会い、
何度も自分の中の親をやり直しながら、
少しずつ、少しずつ、自分を取り戻してきた。
たくさんの失敗もあった。
泣いた日も、もうだめだと思った日もあった。
それでも、やっぱり私は生きてる。
ここにいる。
そして、いまこれを読んでいる
“生まれた場所”で全否定されたあなたへ。
虐待された子ども時代を生き抜いたあなたへ。
もし、あなたの中にも
「NO」の記憶が残っているなら、
それはあなたの価値を決めるものなんかじゃない。
あなたは間違っていない。
あなたの存在は、それだけで意味がある。
あなたの命は、ちゃんと輝ける。
最初の社会、最初の世界がどれだけ残酷で、
どれだけあなたを否定しても――
どうか、自分で自分にNOを突きつけないでほしい。
ふてくされてもいい。泣いてもいい。
でも、あなたの中のほんとうの声には、耳を傾けてあげてほしい。
どうか、自分を否定しないで。
自分を、あきらめないで。
私たちは、あの「NO」から始まった世界の中で、
それでも歩き続けている。
それだけで、本当にすごいことなんだよ。
ソフィア
あなたはもう自分の人生を生きていい
