(虐待サバイバーのコーピングメカニズムを超えて)
私は昔から「一人の時間」が大好きでした。
…いや、正確に言えば、「一人の時間しか持てなかった」というほうが正しいかもしれません。
幼少期から繰り返された心の傷。
人と繋がることが怖くて、人といると緊張して、
誰かと一緒にいることそのものが消耗でした。
だから私は「一人でいること」に逃げ込むようになった。
一人でいることが一番安全。
誰にも傷つけられないし、誰にも嫌われない。
それは私の**コーピングメカニズム(心理的対処手段)**だった。
何年もかけて「一人の時間を楽しむ達人」になった私は、
人と会うことがめんどくさいとさえ感じるようになっていました。
一人の時間こそが癒しであり、自分らしさだと信じていた。
でも、どこかで気づいたのです。
「本当に私は、心から癒されているのだろうか?」
「一人でいることが幸せと言い聞かせてきただけじゃないのか?」
そんなときに、ある人との出会いがありました。
ディズニープリンセスみたいな、懐の深い優しさを持った女性。
誰に対してもジャッジせず、ただまっすぐに向き合ってくれる。
その人との関わりの中で、私は初めて、**「傷ついても逃げない」**という選択をしてみた。
相手に対してムカついたことや、悲しかったことを、
ちゃんと自分の言葉で伝えた。
「本当はあなたと仲良くしたかったの」って。
すると彼女は、ちゃんと受け止めてくれた。
そのとき初めて、「あ、人ってこんなふうに信じられるんだ」って思った。
少しずつ、少しずつ。
氷のように固まっていた人への不信が溶けていく。
私は、「人と繋がる」ことでしか癒されない部分があることに気づき始めた。
そして気がついたの。
人と繋がった翌日の「一人の時間」が、
ものすごく心地よくなっていることに。
「一人の時間を最高に楽しむためには、
人との繋がりが必要だったんだ」って。
私にとって「孤独」と「一人の時間」は似て非なるもの。
孤独は傷からくる防衛。
でも本当の意味での「一人時間」は、
人との繋がりの中で初めて、安心して味わえるんだ。
✏️補足:コーピングメカニズムとは?
**コーピングメカニズム(coping mechanism)**とは、
ストレスやトラウマなど、心の痛みに直面したときに、
それに耐えたり、逃れたりするためにとる無意識の対処法のことです。
たとえば:
一人でいることを選ぶ
感情を感じないようにする
完璧主義になる
なんでも「大丈夫」と言ってしまう
これらはすべて、心が壊れないための賢い戦略。
だけど、そのまま大人になっても続けていると、
「本当に欲しいもの」から自分を遠ざけてしまうこともあります。
回復の道は、その古い対処法に気づき、
少しずつ新しい選択肢を試していくことかもしれません。
ソフィア
ディズニープリンスな友達とboba tea作ったよ
🌿【インスタライブのお知らせ】🌙
Healing with Sophia のInstagramで、不定期のガイド瞑想&ジャーナリングライブを配信しています。
毒親育ち特有の孤独や不安、CPTSDや心の痛みを抱えてきたBeautiful Soulsのみなさんと、
静かに繋がれる時間を一緒に過ごしたいと思っています。
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