こんにちは。
今日は、6年間、心の奥底に押し込めてきたものについて、勇気を出して書こうと思います。
2025年、春の始まり。
私の人生を静かに、でも確実に変える出来事がありました。
元夫から、税金申告(タックスリターン)に関して、
「娘を自分側の扶養家族に入れるから」と言われ、書類にサインするよう強く迫られたのです。
(アメリカでは「IRSフォーム8332」という書類が必要なのですが、今、娘は私と暮らしています。)
つまり、私を騙して、自分に有利な形に持ち込もうとしたのです。
サインしなければ「お前が不利になるぞ」と、暗に脅してきました。
胸の奥に、重く冷たい痛みが走りました。
ずっと違和感はありました。
でも私は、どこかで「私が悪いのかもしれない」と、自分を責めることしかできなかった。
6年間、離婚後も、ガスライティング(現実を歪めて責める行為)やマニピュレーション(巧妙なコントロール)を受けながら、私は必死に生きることしかできなかったのです。
例えば――
離婚後、彼はすぐに新しい彼女を作りました。
そして、私に何の説明もなく、その彼女を娘の子育てに参加させたのです。
私は何も知らされないまま、コロナ禍のZoom授業を見学したとき、初めてその事実を知りました。
画面越しに、娘の隣に座っていた女性。
その女性が、まるで「母親」のような顔をして、授業に参加していたのです。
私はその瞬間、言葉を失いました。
怒りも、悲しみも、絶望も、すべてを超えた、
ただただ「空っぽ」になる感覚だけが、私を支配しました。
それは、
私が排除された偽りの家族を、突然目の前に突きつけられるという残酷な体験でした。
そして、さらに胸をえぐったのは、
私は、離婚後もなお、彼のことをどこかで信頼していたということです。
彼の家族にも、裏切らないでいてくれると、心のどこかで信じていた。
たとえ形が変わっても、親として、家族として、
最低限の誠意は守られると、信じていた自分がいました。
私は、異国のアメリカの地で、
もともと友達もほとんどいない中で、
彼と彼の家族を、たった一つの「家族」だと思っていました。
だからこそ、
何の前触れもなく、
まるでシャープなナイフで何度も何度もズタズタに刺されるような裏切りを受けたとき、
私は、魂ごと引き裂かれるような痛みを感じたのです。
それは、単なる失望ではありませんでした。
深く、静かに、そして決定的に、私の中の何かが壊れる音がしました。
後になって知ったことですが、これは心理学では
親子関係侵害(Parental Alienation)
代理的虐待(Proxy Abuse)
と呼ばれる行為に当たります。
つまり、
私の存在をなかったことにして、第三者(彼女)を通して娘との絆を侵害する
私に精神的な打撃を与えるために、他人を使ってコントロールしようとする
そんな、隠れた虐待だったのです。
私は、ずっと支配されてきた。
無自覚のうちに、彼の感情の檻の中に閉じ込められていました。
でも今、私ははっきりと気づきました。
**「これは異常だ」**と。
セラピストとのセッションの中で、過去のピースが一つずつ、解きほぐされていきました。
痛みで、何度も涙が出た。
でも、私は初めて、自分の感じた苦しみを疑わないと決めたのです。
今、私はDV支援団体とつながり、法廷への準備を進めています。
今年の4月、私は彼に対して態度を明確に変えました。
それまでの私は、彼に従順で、弱く、何でも鵜呑みにしていました。
でも今は違います。
自分の立場をはっきりと主張し、「NO」を恐れずに伝えています。
その変化に、彼は明らかに焦っています。
焦りからか、彼のテキスト攻撃は激しさを増しました。
まるで呪いのように、次々とメッセージが届きます。
無視しても、さらに追い打ちをかけるように。
たとえば、こんなテキストも送られてきました。
「君が協力しないなら、娘がかわいそうな思いをするのは君のせいだ。」
そんな言葉で、私に罪悪感を植えつけようとしてくるのです。
正直、毎日がとても疲れます。
でも私は、もう前の私ではありません。
彼の言葉を読んでも、
「それはあなたの問題だ」
そう静かに心の中で答える自分になりました。
驚くほどに、体の感覚も変わりました。
かつて慢性的な疲れと絶望で押しつぶされそうだった私の体が、
今では、胸の奥に小さな「火」が灯っているのを感じます。
昔の私は、守られなかった子どもでした。
でも今の私は違う。
私は、私自身のために戦う。
春に出会った支援チームも、セラピストも、
すべてが「ここからだよ」と私に語りかけてくれているように思います。
これから何が起きるかはわかりません。
でも、私はもう、自分を見捨てない。
誰にも、自分を踏みにじらせない。
私は、私を生きる。
読んでくれて、本当にありがとう。
Sofia
檻からでるのは怖いけど
もうでれるよ
鍵は掛かってないから
