朝、アファメーションを唱えたり、引き寄せの本を読んで、気持ちを上げて一日をスタートさせる。

「もう前の私とは違う」

「私は自分の現実を創っている」

そう思えていたはずだったのに——


ある日、突然、心が地面に叩きつけられるように落ちた。



「なんでまたこんな気持ちになるの?」


理由はよくわからない。

大きな出来事があったわけでもない。

誰かにひどいことを言われたわけでもない。


ただ、急に涙がこみ上げてきて、何もかもが空っぽに感じた。

そしてすぐに、あの声がやってくる。


「また落ちた」
「やっぱり私ってダメなんだ」
「こんな自分が引き寄せなんてできるはずない」



引き寄せのブレーキは、「自己嫌悪」だった


私はずっと、いい波動を出すために努力していた。

ポジティブな言葉を使い、感謝を探し、未来に希望を持とうとしていた。


でも気づいてしまった。

一番引き寄せを止めていたのは、**“ネガティブになった自分を責める私自身”**だったということ。


落ち込むことが悪いんじゃない。

涙を流すことが間違いなわけでもない。


それよりも、「そんな自分はダメ」と感じた瞬間に、

私は自分とのつながりを、そっと切ってしまっていたんだ。



本当の意味で“波動を整える”ということ


引き寄せの法則で言われる「波動」とは、

笑顔を作ったり、表面的に明るくすることではないと思う。


むしろ、悲しいときに「悲しいね」って寄り添えること。

落ち込んだ自分を責めずに「そう感じるのは自然だよ」と許すこと。

そうやって、内側の自分と繋がり直すことが、波動を整えるということなんじゃないかと思う。



私が、私に戻るための言葉


あの日の私は、完全に迷子になっていた。

でも、その中でふと、こんなふうに自分に話しかけてみた。


「また落ちたね。でも、それでもいいよ。」
「落ちることがあるから、人の気持ちがわかるんだよ。」
「私は、そんなあなたを見捨てないよ。」


その瞬間、何かがゆっくり溶けていった。

心の中のかたまりが、少しずつほどけていく感覚。



最後に


もし今、引き寄せがうまくいっていないと感じているなら、

それは「あなたの努力が足りないから」じゃない。

「もっとポジティブにならなきゃ」と思い詰める必要もない。


あなたが引き寄せを止めてしまう一番のブレーキは、

“ありのままの自分を否定する声”かもしれない。


だから今日は、

引き寄せを頑張る代わりに、

ただそっと、今の自分の手を取ってあげてください。


それが本当の意味で、世界が変わり始めるスタートになるから。


ソフィア