入試の成績開示について | 中学入試と医学部入試の道の駅

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地元の愛知医科大学では、今日から入試の成績開示の受付が始まった。

開示できるのは、不合格だった人だけ。つまり、自分の敗戦結果について、自分の意思で確認すること。

 

これをどうするだろうか?成績開示をしてもしなくても、来年の受験にはまったく影響がない。それをどうするか。

 

この開示請求をするのは、自分の痛い過去を掘り返すようでつらいことなのかもしれないが、是非開示してほしいと思うのだよね。

開示をすれば、合格までの距離がどれくらいなのかが分かってくる。その距離が遠くても近くても、それを知っておくことで気持ちが変わってくるもの。

 

逆に開示しないのは、自分の現状から目を背けていることになってしまうよね。過去を振り返らないということであれば構わないのだけど、今年はその大学を受験しない予定であろうか。もし同一の大学を受験する予定があるならば、自分の力を見ておかねばならないと思うのだよね。

 

実際に、開示を拒んでしまった人の翌年の実績は良くない。それは自信がなかったからということが原因なのだろうけど。開示結果が悪くても、そこから奮起して合格を勝ち取る生徒は毎年いるからね。

 

だから、私の提案としては、今年度も受験する予定の大学は、成績開示をした方がいい。

 

いくた