それとこれとは話が違うということが知られていない東海地区での現実 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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東海地区でよくいわれている話だけど。


東海中学と滝中学以外には行かせる価値がない。無理に名古屋中学に入学させなくても、公立中学から名古屋高校に行かせることも出来るだろうし。公立高校と併願して東海高校や滝高校を受験させることも出来るだろうし。


こういった話は、確かに事実ですよ。名古屋高校の文理選抜コースよりも偏差値上位の名古屋市内の公立高校は6校ある。名古屋高校を卒業させたいだけならば、名古屋中学に無理矢理入学させることには意味はないかもしれない。


しかし、私立一貫校を目指している意味は、そこじゃないと思うのだけれども。偏差値の高い高校を卒業させるために、私立一貫を目指している御家庭なんて存在しないでしょ。


東海高校にいると大学受験に有利になると思っている御家庭もあるかもしれませんが、実際に東海高校の生徒がいる御家庭は、そんなことは思わないでしょ。滝高校の御家庭も思っていないでしょ。


東海高校と滝高校しか価値がないと思っている人は、おそらく東海高校と滝高校の価値も分かっていない人ですよね。


この動画はやはり観ておかないといけないでしょう。



中学受験でご縁が結ばれた学校は


学問の神様が選んでくださった個々に最適な進路


であると私はよく書いていますが、この動画はその理由を論理的に解説してくれているものでもあると感じます。


いくた


今日は名古屋中学・高校のことを例にして書かせていただきました。関係者の皆様には失礼な点もありますが、ご容赦賜りますようお願いいたします。