中学受験には否定的な論者も多い。愛知県には特に多い。アメブロ内にもある。
多様な意見があるのは良いことだとは思う。しかし大体はこの意見は根拠が希薄であるか、推論的であることが多い。
よくあるのが
「子供に勉強させるのは可哀想だ説」
この論者は、学びの楽しさを知らないのだろうね。確かに中学受験の勉強はつらい面も多いのだけど、人間が持つ本来の意欲的探究心を掘り起こすものも多く、楽しい部分も大きい。
「子供に勉強させないなんて可哀想だ説」
の方が有力ではないかな。
よくあるのが
「詰め込み学習は健全育成の妨げ説」
私の中では、中学受験への学習は詰め込み学習からは遠いものかな。大学受験などの方が詰め込み要素は多いように思える。
中学受験は単なる知識に留まらず、複合的要素で構成されているものもあって、大学受験より面白い。知的好奇心をくすぐるものが随所にある。
といいながら、私の意見も全く主観的なもので、完全に正しいとは到底言えない。
ただ、多くの中学受験否定論者は、単にイメージだけで話をしていて、完全無欠の無知人であることが多すぎる。知らないで話をしていることばかり。
中学受験の良し悪しを論するのであれば、最低でも自身が中学受験経験者であるべきではないか。そこから様々に経験を重ねて、最終的に否定論者となっているのであれば、それは納得の論客と言ってもいいのだが。
中学受験を目指す生徒もご家庭も、必ずと言っていいほど否定論を聞くことになると思うが・・・
「外野には好きに言わせておけばいい」
いくた
