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中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。


中学受験を経験できることは、とても貴重なことだと思います。得られたものは様々に人生に影響を与えていくことでしょう。


大学受験では、出題範囲が明確に定められていますが、中学受験では明確には決められていないですよね。一般教養みたいなものもありますし、答えのない問題もあります。

大学受験ならば細かく区分分けされている理科社会科目も総合的に聞かれるものです。

たぶん、中学受験をしなければ一生知らないこともあるんですよね。


名古屋市立大学医学部の推薦入試の問題に、

"北極星の高度と北緯が一致する理由を答えよ"

というものがありました。公立高校出身の人は、そもそも恒星の高度が何のことなのかも知らないことが多いものです。中学受験を経験している六年生ならばみんな答えられることですが。


学問関係のことばかりではありません。豊かに生きていく方策は、中学受験の中で様々に育成されていきます。


新しく中学に上がる生徒には、知識広く、教養深く、人生豊かな道を歩んでほしいと思います。


いくた