夏休みを1日残して、宿題を仕上げる | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

 

夏休みの特大宿題となっていたガイドブックの執筆を、昨日終えました。授業をするのとはまた違って、いろいろな頭を使うので非常に疲れました。必然的に医学部の過去問を解かないといけないので、私自身は勉強になります。ただ、この問題を解いて受験生はどのように感じるのか・・・ということを考えて原稿を書かないといけないので、それは難しいのですよね。私には当然に思えていることでも、受験生はどう思うのか。

 

とにかく、私の夏休みの宿題は1日を残して終えることができました。

私自身は、中学時代は宿題を7月中に終える生徒でした。とにかく早く終えないと、安心して遊ぶことができないじゃないですか。

 

中学生時代の7月中は”オールナイトニッポン”を聞いて、”歌うヘッドライト”を聞いて、朝5時まで宿題をして昼まで寝ていました。高校では宿題は出なかったので、勉強はボチボチ。遊びまくっていましたかね。

 

安岡章太郎の”宿題”という小説があります。中学受験では頻出のお話ですね。8/31まで宿題を一切やらなかった少年が・・・という話でした。

昔から私は、面倒なことは先に終えてしまってから楽しむ性格でした。ファミレスでハンバーグを食べるときにも、あのクソ不味い甘くしたニンジンを先に片づけてから、安心してハンバーグに手を付ける少年でした。

 

でもそれでは、大物にはなれないのですよね。やっぱり大物は宿題なんて、最後までやらない。提出しない。それくらいのふてぶてしさがないと、大物にはなれませんよ。

もし、自分の子供が宿題をやらないのであれば、大物だと思ってもらえばいいでしょ。大物であれば、先生に叱られても位に気にしないでしょ。

 

いくた