解答編です。
この問題はこのような解答になるでしょう。そうですよね。分数関数の最大最小ですから、増減表と漸近線(極限)で対応するのが常道です。
しかし、この解答なのですが、滅茶苦茶困難なのですよね。微分した後の因数分解がかなりイラっとする。
そして、極値を計算するのが、本当につらい。
この問題に使える時間は、たぶん5分くらい。5分以内に解答に辿り着ける可能性が低すぎる。
そこで以下のような解答を考えてみる。
二次方程式に帰着させて、判別式を利用する。これならば、イラっとする因数分解が判別式のところに1回あるものの、割と手早く解答に辿り着ける。
しかし、この問題を実際にやった人は、上の解答だよね。そしてたぶん多くの人は絶望して諦めたよね。下のような解法を思いついたとしても、たぶん試そうとは思わない。最初から下の解法をやった人は、殆ど皆無であろう。
藤田医科の数学の問題は、最初にマークシートが10題程度課されるのであるが、この部分はいろいろな要素が含まれていて、受験生を悩ませていることは間違いない。
いくた
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