中学受験生にとっては、厳しい夏が到来しました。お母様方にとっても大変な時間です。
東海地区では、日能研に通っているご家庭が割と多いのですが、公開模試の度に悲鳴のような相談が弊ブログに寄せられることもあります。
「もう受験を辞めようかと思います」
いいんですよ。どんどん書いてください。幾太郎のブログは、そんな気持ちの芥箱です。
お母様方にとっては、苦しいでしょう。自分で能動的に解決できる問題でもなく・・・子供を大変な世界に巻き込んでしまっている罪悪感もあり・・・成績が落ちると激烈ショックで夜も眠れず・・・明るい未来が見通せず、暗澹とした気持ちになる。
そんな気持ちになったら、幾太郎にメールやメッセージでぶちまけてしまっていいですよ。
ただ、もう現実的には、引き返せない場所に来ています。もう出港した船は戻れないですよ。ここで引き返すのは、おそらくは後悔しか残らない。本人にもお母様にも。
腹を括って勝負していきましょうよ。絶対に本人には「辞めようか」とは言わないでください。それはつらい気持ちの本人を、更に動揺させることに繋がりますから。
これから偏差値が10下がるかもしれません。それでも明るく激励してあげてください。偏差値なんてただの数字ですから。子供の価値を決めているわけではありません。
弱冠12歳の子供の素晴らしい生き様を、共に見守っていきましょう。
お母様方、いつもサポート、お疲れさまです。
いくた