予備校生活も1か月 | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

幾太郎は今は医専予備校で教えていますが、以前は大手予備校で授業をしていたこともあります。私自身も河合塾で浪人していたこともあります。


この時期の大手予備校の様子はどうですか。

開講当初は、たくさん人がいましたね。でも徐々に減っていくでしょ。30%くらいの人達は、何らか理由で隠れキャラになってしまいました。この時点でしっかりと学習できている人は、第一関門を突破できているということです。


そしてこの1か月は、長かったでしょう。浪人生活が始まったばかりは、高校時代との違いに戸惑いもあり、憂鬱な気持ちにもなりやすく、一日一日が長く感じられると思います。

これから雨の時期になりますが、この時期も長く感じるものです。物憂気な季節ですから。


しかし、梅雨が明けて、夏を越した頃、第二回記述模試が終わった頃から、時間は加速度を高めて過ぎ去っていきます。あっという間に受験期が訪れます。まだ受験は先だと思っている人もいるでしょうけれど、意外にすぐに来てしまいます。


一日一日が長くてつらいと思っている人もいるかもしれませんが、一日の長さは徐々に短縮されます。受験期には、時間の足りなさに苦悩することになります。


だから今のうち・・・時間を長く使えるうちに、現役生に対して大きなアドバンテージを取って、逃げ切り態勢を確立してください。


あなたのこの一年、かけがえのない時間、人生の大目標に向けて漕ぎ出す瞬間

実りある刹那となりますよう、ご祈念申し上げております。


いくた