予備校の予習をする意味 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

高校では予習をmustとされている学校の方が少ないかもしれません。

しかし、予備校生は予習をしてほしいですね。

 

予備校では高校よりも圧倒的に速く授業が進行します。高校3年分の進度をほんの短期間で復習していきます。でどの予備校のカリキュラムでも同じ。後手に回ってしまうと、復習が追い付かなくなることは間違いありません。

 

そこで、予習をしておくことで、授業前に要点整理をしておくことが出来ます。どの部分が既に分かっていること、どの部分が注意すべきこと、どの部分が現状では手薄になっていること、そういったことを把握してから授業を受けることで、授業を有効に使うことができます。

 

そして、復習の際にも、予習と授業の結果、復習の必要なしと考えられる部分も出てくるものです。そうなれば、時間短縮にも繋がりますね。

 

浪人生の一週間は本当に忙しくて時間が足りません。時間をうまく使うための予習です。

結論的には、復習重点主義でいいのですよ。復習をうまく進めるための予習であると考えてもらえればいいです。

 

いくた