金沢医科大学は、石川県河北郡内灘町にある。日本海側唯一の私立医学部である。
昨年度から、前期入試は2日間行われ、1日だけ受験することもできるし、2日連続で受験することもできるようになった。1日コケても1日いければ合格するシステムになっている。
それに従い、標準化(偏差値方式)が採用されるようになったのだが、今年度は素点での評価に変わる。
例年、物理が生物よりも難しい状態があったのだが、今年度はどうなるのであろうか。
配点は、英語100点 数学100点 理科2科目で150点となっており、標準的な割合。
すべてマークシート方式なので、それに合わせた対策が重要。共通テストのマークとは全く異なる。
メルリックス偏差値は63.0
合格最低点は一次合格で
67.3→67.0→68.3→67.8→66.0→60.9→58.3→57.6
近年合格点が下落傾向にある。
AOでも多浪生の受験を許していることもあり、入学者のうち現役生の占める割合は16.2%とかなり低い。やはり特徴のある入試形態では、玄人が有利ということであろうか。
いくた