キリ番ごとのお知らせ | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。


拙ブログも読者の皆様のおかげで、開設から3年10ヶ月を数えることとなりました。フォロワー様が2500人を超えるに至りました。

全く恐ろしいことです。名古屋の片隅でしがない学習指導員をしている幾太郎の拙文を、毎日何千もの方々にお読みいただいているということです。


中学受験と医学部受験をテーマにしているブログですが、どちらも激しい世界です。難しいというより厳しいというより、激しい世界です。

私も激しさに揺られながら、しのいでいる日々です。毎年受験生を送り出しますが、私自身は毎年受験生をやっているような気分です。



私があとどれくらいブログを書き続けたいか。

それはいつも同じ・・・あと6年です。


私は中学受験については、努力する過程が大切だと言っています。学問に対する謙虚な気持ち、学問が出来ることへの感謝、学習を支えてくれる親御様や先生や学友への感謝、心を育てていく時間だと書いています。


だから、中学受験は結果は重要ではないと言い続けています。その道のりこそが尊いものだと。

その言葉は、言い訳でもなく、慰めでもなく、空想でもない・・・真実だということを、答え合わせするために。

今年、立派に中学受験に挑んでいる生徒が、中学受験とは何だったのか、それをはっきりと認識できる6年後の大学入試まで、私はブログを書き続けていたいと思っています。

だから来年も"あと6年"と言っているでしょう。


ちなみに、大学入試は結果が全てだと思っていますよ。これは全く言い訳無しです。

そして、大学生活も結果が全てだと思っていますよ。いい大学に入っても結果を出せない奴はそんなもんでしょ。

大学生活を終えたときにどんな自分であるか、それが一つの結論でしょう。


学問の世界を知り、自分の外の世界を知り、自分の中を見つめて、そして羽ばたいていく。

このブログを"道の駅"と名前を付けたのは、道を行く中で走り疲れたり道に迷ったりしたときに、いつでも立ち寄ってもらえる場でありたいという気持ちです。


もうすぐ子供達は、苛烈な中学受験の世界から、こちらの世界に戻ってきます。

塾弁の日々も暖かい食卓に戻っていきます。夜遅くまで不健康なくらいの勉強も、不健康なくらいにゲーム三昧の時間に戻ってきます。笑顔いっぱい夢いっぱいの中学高校生活が待っていることでしょう。


もうアメブロも卒業かもしれませんが、いつでもお立ち寄りいただければと思います。道の駅ではあの頃の詩とこれからの唄を歌いながらお待ちしております。


いくた