1/29は名古屋中学の入試 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

名古屋中学は、名古屋市東区、地下鉄砂田橋駅のすぐ近くにある。プロテスタント系の男子校で毎年多くの受験生を集めて入試が開催される。

今年は1444名の出願で昨年度より53名減ではあるが、それでも凄い数になっている。

近年は人気が高まり、想定よりも多くの入学者数があるらしく、合格者数を減らし始めていて、昨年度は760名合格だが、今年はもっと減るかもしれない。


東海地区の男子としては、とにかくここを勝たないことには、翌週の最終決戦に安心して臨めない。かつては東海中学を受験するような生徒には"スカラー狙いで行ってこい"と話していたが、今はそんなことはたやすく言えない。

名古屋中学入試は、高い壁となって立ちはだかる。ギリギリでもから、何とか通過してほしいといつも思っている。


先日も名古屋高校には予備校の営業で行ってきたのだが、他の学校とは違う雰囲気に驚いた。

私達のような人にも"こんにちは"と皆が挨拶してくれるのだ。東海高校ならば、不審者をみるような目で見られることもあるけど。こういった心の教育までしっかりとされていることは、とてもよいことだと感じる。


もちろん近年は学力も相当に高まり、大学受験実績も立派なものになっている。今年は名古屋高校の生徒を私自身が受け持ったのだが、高校での授業内容がかなり高度で、医学部入試のレベルよりも難しいことを学習している。


しっかりと育成してくれる学校で、交通も至便であることから、更なる発展が今後見込まれる学校である。


ちなみに、女子部が出来るという話が持ち上がっていたが、進捗がどうなっているのかは、私には伝わってきていない。

いくた