文理選択は慎重にやろうよ | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

 

高校一年生は文理選択の時期が近づいてきているわけだね。この選択を安易に考えている人もいるけれど、下手すると人生を分けてしまう選択だから気をつけたい。

 

 

医学部もやはり人気があるし、理系を選択したくなる雰囲気はあるのかもしれない。しかし安易に理系選択をしてしまうことは、本当に大変な事態を生む可能性がある。
 
自分の志望の方向が理系であるのならば、何も文句はない。たとえ理系科目が苦手であっても、それを越えるモチベーションがあれば、強く歩んでいけることだろう。
 
しかし、何となく理系を選択してしまうと本当にヤバイことになる。
 
世の中の多数派は文系であることは間違いなく、普通に生きていきたいのであれば、文系でいいんじゃないかと思う。私達理系のシンパシーは文系の人々には時として理解不能なのだから。
 
進学校では医学部人気も手伝って、理系人気が高い場合がある。でもそんなことに釣られて理系選択をしようとしている人は考えを改めた方がいい。

とにかくよく考えることだ。これは拙速に判断できることではない。自分の行きたい大学や、学部学科も調べて、どういう選択がベストなのかを考え抜いてほしい。

いくた