先日、国語の先生と食事会にいったのだけれども、そのときのお話。
日本語を読む力はかつてと比較してもちろん落ちているのだけれども、日本語を書く力はもっと落ちている。人間レベルの小論文を書かせることは、時として非常に困難が伴う。
昨日のテレビ番組での話。
今はネット上に文章は氾濫している。自分で文章を書かなくても、リツイートなどをすれば自分の意見を述べることは簡単になった。だから文章を創造することに必要性はなくなってきているので、文章が書けない人は増えている。
こうした状況に対して、中学受験ブロガーの親御様は自分の意見を自分の文章でブログに書いておられるわけです。他人が読んで分かる文章を書くことは実は非常に高次能力であるとは間違いありません。
そういった親御様のいるご家庭で育っている子供は、そういった土壌に育っているということですから、そういった子供になることは必然でしょう。
中学受験は昔から日本語力の入試ですが、大学受験もだんだん日本語力の入試に変わりつつあります。これから更に国際化が進んでいく世の中ですが、母国語ができないのでは何もできないでしょうね。
いくた
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