誰の第一志望なのか? | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。


ご自身の受験経験と、中学受験・大学受験の親御様としての経験を綴ってくださる慶太郎さんの記事をリブログします。

第一志望の私立中学に合格できなければ地元公立を選択するという考え方自体は、もちろん充分にあり得ることですし間違っているとは思えません。

ただ、何のために中学受験をさせるのかということですよね。慶太郎さんは、入学後ことや将来のことを見通した上で考えるということをおっしゃっています。これを見通せるのは親しかいないですし。小学生が見通せるはずはありません。

その上で"第一志望に合格できなければ地元公立に行く"というツイートについて考えてみると。

第一志望というのが、子供の将来にとっての第一志望であり、公立中学が子供の将来にとっての第二志望であるのならば、このツイートは全く妥当なものであります。

しかし、この発言の真意は、第一志望でなければ親の虚栄心を満たせないという気持ちであることは見え隠れする。(いや、ミエミエですね)

東海地区でもよく聞くね。"NTT以外は行く価値がない"って。そういう人達って、おそらくはNTTに行く価値も、中学受験をする価値も分からない教育弱者なのだろう。

私はブログの中で、中学受験は親子共闘だと書いていますが、親の代理戦争ではありません。

最後に一言

我が子が第一志望に合格出来なかったら、我が子は我が子であり続けることが出来るのでしょうか。

極端な表現をしましたが、これは多くの中学受験生が持っている不安。

いくた